新潟都心の都市デザイン
最終更新日:2020年9月23日
~新着お知らせ~
・新潟駅・万代地区をつなぐ公共空間利活用社会実験の結果を掲載しました。
新潟駅・万代地区をつなぐ公共空間利活用社会実験
実験結果の報告
令和元年11月に実施した社会実験の結果をとりまとめました。
結果としては、8割以上が安心して通行・滞在できたと回答、9割以上が取り組みの継続を望むものとなりました。
一方で、課題はそれぞれありますが、広く沿道関係者とともにエリアのあり方について議論を深めながら、引き続き取り組みを進めていきます。
詳細については、以下をダウンロードしてご覧下さい。
新潟駅・万代地区をつなぐ公共空間利活用社会実験結果(PDF:944KB)
社会実験の目的
新潟市では、「新潟都心の都市デザイン」の取組みの一環で”居心地よく、歩きたくなるまちなか”づくりを進めています。
今回の取組みの場となった旧新潟駅前通(流作場~弁天公園)は、新潟駅と万代地区の2つの賑わいエリアをつなぐ結節点です。
道路等の公共空間を利活用しながら、テーブル・イス等の休憩スペースのしつらえや催しなどにより、”居心地良く、歩きたくなるまちなか”づくりの推進につなげるため、公共空間利活用社会実験を実施しました。
新潟駅・万代地区をつなぐ公共空間利活用社会実験の概要
「新潟都心の都市デザイン」策定の経緯
新潟市は、本州日本海側唯一の政令市として、拠点性の向上が求められています。
そのような中、2019年1月1日に開港150周年を迎えます。また、2018年4月には新潟駅の高架駅第一期開業を迎え、全面開業を目指して、新潟駅連立事業等を推進しており、今後新潟駅周辺が大きく変わろうとしています。
このようなまちづくりの節目に当たる今、これから先150年を見据え、新潟の暮らしをより豊かなものにするとともに、本市の魅力向上につなげるまちづくりにオール新潟で引き続き取り組んでいくうえで、新しい新潟の都市デザインを描くことが必要です。
そこで、この度、これまでの歴史のなかで、現在の新潟に至るまでの都市構造の変遷を振り返り、これから先150年を見据えた「新潟都心の都市デザイン」として都市デザインの理念をとりまとめました。
今後、この理念をもとに、市民のみなさんとともに多分野のヒト・モノ・コトについて広く話し合いながら、都市デザインを具体的な動きにつなげていきます。
なお、「新潟都心の都市デザイン」については、2018年7月23日の新潟県・新潟市調整会議において、新潟県知事と新潟市長が了承し、公表されたものです。
各ルート・ゾーンの特色
都市デザイン概要版
【都心軸】東大通ルート(新潟駅・万代広場ゾーン)
次世代のまちづくりに向けて、開港から150年をかけて形成されてきた不動の軸・都心軸(新潟駅から古町まで)を次世代のアイデンティティとしていきます。
○新潟を訪れる人々が都心軸を望むとき、日本海側拠点都市の風格が感じられる
○駅前広場から都心軸、水辺・賑わいゾーン、港・創造ゾーンへと導かれ、まちなかへ歩き出したくなる
【副軸】弁天ルート(水辺・賑わいゾーン)
○沿道の店舗と連携したイベントやオープンカフェにより、訪れた人がより開放的な賑わいを感じられる
○新潟らしさを感じながら水辺へと誘われる仕組みづくり
【副軸】花園ルート(港・創造ゾーン)
○創作活動やリノベーションなど、新しく何かが創り出される雰囲気が感じられる
○駅から港へつながる雰囲気づくりや、レンタサイクルなどで楽しく快適にアクセスできる環境を創出する
旧市街・開化ゾーン
○堀~通り~小路の町割りを活かす
○みなとまちの歴史・文化的な街並みや花街文化・食文化を活用する
○さまざまな都市機能の集積・回帰によるまちづくり
水辺ゾーン
○水辺空間を新潟独自の魅力として磨き上げ、まちなかの賑わいを創出する
○やすらぎ堤と、橋・道路・建物といった水辺周辺の空間を一体的につなげる
データダウンロード
「新潟都心の都市デザイン」―開港150周年を契機に次世代のまちづくりを考える―(PDF:4,023KB)
「新潟都心の都市デザイン」概要版リーフレット(PDF:1,800KB)
関連リンク
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