小阿賀野川

最終更新日:2012年6月1日

 小阿賀野川の歴史は古く、1750年代に新発田藩が阿賀野川と信濃川を結ぶ要路として、支川を拡幅改修してつくられたといわれています。
 その後、会津地方の水上交通には欠かせないものとなり阿賀野川の水量を調節する重要な役割を果たしてきました。
 長いあいだ、阿賀野川の洪水の脅威にさらされていた小阿賀野川も幾度かの改修を重ね現在にいたっています。

満願寺閘門(まんがんじこうもん)

 小阿賀野川には全国でもめずらしい閘門があります。
 これは、阿賀野川から小阿賀野川への流入量調節と舟運搬確保のために満願寺に設置されたものです。洪水の脅威から地域を守り、現在も利用されています。
 閘門は、高い川と低い川を船が行ったりきたりしたいとき、水の力をかりて船を持ち上げたり、下げたりする目的で作られました。
 私たちが、デパートなどで上へいったり、下にいったりする時にエレベーターを使うように閘門はエレベーターと同じはたらきをします。
 小阿賀野川から、阿賀野川へ行くときには、A~Cのような操作をします。

閘門のしくみ

A.後のゲートを上げて、閘室に船が入ります。
B.後のゲートを下げます。前のゲートを上げ、閘室の水の高さを阿賀野川と同じにします。
C.が阿賀野川へ移動できます。

このページの作成担当

秋葉区役所 地域総務課

〒956-8601 新潟市秋葉区程島2009
電話:0250-25-5673 FAX:0250-22-0228

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

秋葉区を流れる川

注目情報

    サブナビゲーションここまで