ホオジロ
最終更新日:2016年7月1日
ホオジロ
科名:ホオジロ科
大きさ:全長約16.5センチメートル、スズメくらいの大きさで尾が長い。
季節:にいつ丘陵に1年中生息します。
色彩:全体が茶色っぽく顔に白と黒の線があります。
鳴き声:木の梢に止まって「一筆啓上仕り候」とも聞こえる声で高らかにさえずります。
習性:茂った林の中よりも、畑などの開けた環境で生活します。
観察ポイント・エリア: 開放的な環境の木の梢に長く止まってさえずっているので観察しやすい。
四季の鳥たち 「野鳥の声を聞くには早起きを」
ホオジロ
林に入ると、あちこちから小鳥の声が聞こえますが、良く注意して見てみるとオオルリやホオジロは木のてっぺんでさえずり、キビタキは林の中、それもナラなどの広葉樹林、サンコウチョウやヤマガラはスギ林の中というように、いる場所が違うことがわかります。
野鳥が良くさえずる時間帯はなんと言っても早朝、それも夜が明けるころが一番です。
ぜひ、いつもよりちょっとだけ早起きをして、美しい野鳥の声を聞きににいつ丘陵へ出かけてみてください。
ホオジロは、にいつ丘陵で一年中見ることができる鳥です。そして、冬のにいつ丘陵では、カシラダカなどと一緒に生活しているんですよ。
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