メタバース体験会
最終更新日:2022年3月2日
VRヘッドセットを装着して仮想空間を体験している参加者
2月16日、17日の2日間、DXプラットフォーム会員向けの「メタバース体験会」を開催し、延べ20名以上の方にご参加いただきました。
主催 | DXプラットフォーム運営事務局(新潟市、新潟IPC財団) |
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期間 | 令和4年2月16日(水曜)から2月17日(木曜)まで |
場所 | 新潟市産業振興センター(5Gビジネスラボ) |
内容 | メタバースサービス「VRChat」「Horizon Workrooms」の体験 |
そもそも「メタバース」とは?
「超越した」「高次の」などを意味する「メタ(meta)」と「宇宙」を意味する「ユニバース(universe)」を組み合わせた造語で、バーチャル技術などを活用して自分の分身であるアバターになって他者と交流できるインターネット上の仮想空間のことです。その世界の中に自分が実際にいるかのような強い没入感が特徴の一つとして挙げられます。ゲームやライブなどのエンタテインメント分野での活用に留まらず、今後は日常生活や仕事などの幅広い用途で活用が進むと期待されています。
新潟市でも、このメタバースに着目。新たな産業の基盤になり得ると考え、仮想空間を活用したビジネスの支援体制の整備を進めており、新しいアイデアや着想のきっかけにしてもらうよう体験会を企画しました。
自治体初! 「バーチャルワーカー」を活用
参加者は専用のVRヘッドセットを装着。2種類のメタバースサービスを利用し、仮想空間上の様々な「世界(ワールド)」を行き来したり、バーチャル会議を体験したりしました。
新潟市は今回、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などのコンテンツ開発を手掛け、DXプラットフォームの会員でもある株式会社Gugenka(本社:新潟市中央区)とも連携し、国内自治体として初めて「バーチャルワーカー」を手配。遠隔地にいる人がアバターのスタッフとして、コントローラーの操作方法や仮想空間内での歩き方、物のつかみ方などを参加者に案内しました。バーチャルワーカーは、住む場所に関係なくアバターの姿でバーチャルイベントなどのスタッフとして活躍できる、これまでにない働き方です。もちろん年齢や性別なども関係ありません。このように、バーチャルの世界での新しい仕事はすでに生まれています。
バーチャル空間を活用したビジネスの気付きに
参加者からは「想像以上のクオリティだ!」「没入感がすごい!」「VRでこんなことができるの?」などの感動の声が聞かれたほか、「この空間に広告は出せるの?」「社内会議をバーチャル化したい」「教育分野で使えそう」といった具体的な活用イメージを話される方もいらっしゃいました。今後新しく生まれてくる、バーチャル空間を活用したビジネスの気付きにつながることを期待しています。
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