食と農のわくわくSDGs学習の推進

概要

 新潟市は、令和4年5月にSDGsの達成に向けて優れた取り組みを行う自治体として「SDGs未来都市」に選定されました。その中核事業が「食と農のわくわくSDGs学習」です。
 「食と農のわくわくSDGs学習」は、主に小学校高学年から大学までの各年代で、「食」や「農」をテーマに自ら課題を設定し、校外学習や専門家の話を聴いたりして、情報を収集・整理・分析し、まとめ・表現する探究的な学習です。
 本市は米の産出額、水田面積ともに「日本一」を誇り、野菜、果樹、花き、畜産などの農産物の産地でもある全国有数の大農業都市である一方、若者の東京圏への転出が多く、農業分野でも高齢化が進み後継者不足が課題となっています。
 「食と農のわくわくSDGs学習」推進事業は、児童・生徒・学生の本市の豊かな食や農への理解を深め、ふるさとへの誇りや愛着、生きる力を培うとともに、スマート農業や6次産業化など、農業のイメージを転換させる取り組みについても学ぶことで、将来、食や農の産業を様々な面から支える人材の育成につなげることを目指しています。

概要資料

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実践事例集

令和5年度のモデル校と実践校の取り組みをまとめた事例集です。ダウンロードしてご覧ください。

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実施校

 令和4年度に小学校から高校のモデル校5校による事業の仕組みづくりを行い、令和5年度は小学校から大学までのモデル校12校と実践校(令和4年度からの継続校)3校の計15校が取り組みました。令和6年度から本格実施し、18校が学習に取り組んでいます。

令和6年度実施校(18校)
小学校

小須戸小学校、新飯田小学校、白根小学校、大鷲小学校、内野小学校、赤塚小学校、笠木小学校、
中之口東小学校

中学校 南浜中学校、小合中学校、小新中学校
高等学校 新潟青陵高等学校、新潟第一高等学校、日本文理高等学校
専門学校 にいがた調理・製菓専門学校えぷろん、シェフパティシエ専門学校
大学 新潟医療福祉大学、新潟国際情報大学

令和5年度実施校(15校)
モデル校(12校) 小学校 山の下小学校、山潟小学校、大淵小学校、白根小学校、升潟小学校
中学校 松浜中学校、新津第一中学校、小新中学校
高等学校 明鏡高等学校、日本文理高等学校
専門学校 シェフパティシエ専門学校
大学 新潟国際情報大学

実践校(3校)

小学校 味方小学校、小針小学校、新通つばさ小学校

実施校への支援

 農林水産部食と花の推進課と、教育委員会学校支援課による「学校サポートチーム」が実施校に支援します。

  • 校外学習の交通費、アグリパーク宿泊費、講師謝礼の支援
  • 食と農に関する専門家、校外学習先の紹介
  • 実施計画、実施報告作成の支援

市オリジナル教材用動画

 新潟市の食と農の魅力や現状を、市食育・花育推進キャラクターのまいかちゃんがわかりやすく紹介する教材用動画へのリンクです。

 食と農に関する学習の参考にしてもらいたい統計データや関連動画へのリンク集です。

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