チューリップ(切花・球根)
最終更新日:2021年7月13日
春を告げる新潟のシンボル
秋葉区小合の小田喜平太氏がオランダから球根を輸入し、大正8年秋に作付けしたのが、日本における球根の商業生産の始まりとされています。
現在は切花生産も盛んで、関東関西方面に11月末から4月末まで出荷されています。品種は500を超えるとも言われ、いろいろな色や形が私たちの目を楽しませてくれます。
出荷期間:11月~3月(切花)
生産地区:市内全域
こぼれ話
チューリップは新潟市が全国第1位の出荷量を誇る花で、市花にも制定されています。シンプルな花ですが、一重、八重、フリンジ咲きなど花形のバリエーションが非常に豊富で、花色を含めると組み合わせは無数に広がります。
本市におけるチューリップの歴史は、中蒲原郡小合村(現 新潟市)で小田喜平太がオランダから数万球の球根を輸入し、大正8年(1919年)にこの地で初めて栽培したのが始まりと言われています。歴史的にみても、新潟市は日本におけるチューリップ球根商業生産の“発祥の地”とされています。
また、冬場の降雪や春先の穏やかな温度上昇など、新潟市の気候もチューリップの生育条件に適しており、今日の生産規模に繋がった要因の一つにあげられます。
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