公共下水側溝の清掃について
最終更新日:2020年10月1日
(受付日:令和2年9月7日 年齢70歳代)
ご質問
私共の居住している町内では毎年市道の下水側溝の清掃を行っていますが下水の蓋はコンクリートで重く高齢者にとっては大変危険で負担が重すぎます。この清掃は市民の義務であると条例などで明記されているのでしょうか。
現在下水の状況をみましてもほとんどゴミ、汚泥なども見当たらずなぜ市道の下水側溝を毎年毎年個人が行わなければならないのでしょうか。
町内に住んでいる以上町内会からの下達に反対することや拒否は不可能ですがもし清掃中に事故などが起き怪我をした場合の責任は私共が負わなければならないのでしょうか。
蓋を軽い鉄製のグレーチンクに変えようとしても非常に価格が高く補助金を市が負担していただけるならともかく無職の世帯には負担が重すぎます。
このような事情を市としてはどのようにお考えでしょうか。
回答
「公共下水側溝の清掃について」お答えします。
本市が管理する側溝はその距離が膨大であり、人員や財政力の面からも、側溝の清掃の全てを市で行うことはできない状況です。そのため、交通量が多く危険な箇所や側溝が特に深い箇所、側溝幅が特に広い箇所に限り、市で清掃を行っています。地先の道路側溝などの清掃については、自治会・町内会の皆さまにお願いしています。
側溝の蓋上げについては、大変な重労働であり、市としてもできる限りの支援をさせていただきたいと考えています。側溝の新設や改良の際には、側溝延長の10mに1箇所程度、市でグレーチング蓋を設置するとともに、既存の側溝においても、自治会などの要望により、グレーチング蓋に交換できる場合があります。また、コンクリート蓋の持ち上げの負担を軽減できる蓋上げ機の貸し出しも実施していますので、区役所建設課(電話:025-250-2621)へご相談ください。
なお、市では、公益的な市民活動中のケガや事故を対象とした保険に加入しています。詳細につきましては、「新潟市市民活動保険のご案内」をご確認いただくか、区役所地域課(電話:025-250-2120)へお問い合わせください。
側溝清掃について、ご理解、ご協力をお願いします。
担当課:建設課 地域課
(回答日:令和2年9月18日)