生活保護を受けるには
最終更新日:2021年3月4日
生活保護は原則として世帯を単位として行います。 そして、国が定めている生活保護基準によって、人員や年齢などその世帯の状況により算定された最低生活費と、世帯すべての収入とを比べて、収入が少なければ生活保護に該当します。また次のことが生活保護より優先します。
1 | 能力の活用 | 家族の中で働ける人は、能力に応じて一生懸命に働いて収入を得る努力をしてください。 |
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2 | 資産の活用 | 預貯金、生命保険、貴金属、有価証券、自動車、居住に必要でない土地や建物、耕作していない田畑などは、まず生活のために活用していただくことになっています。 なお、自動車やローン付住宅の保有は原則として認められませんが、個別の事情により認められる場合もありますので、まずはご相談ください。 |
3 | 扶養義務者からの援助 | 夫婦、親子などの扶養義務者からの援助を受けられるときは、それを優先します。 |
4 | 他法他施策の活用 | 年金、手当など、他の法律や施策で受給、利用できるものは、それを優先します。 ・各種年金、児童扶養手当、児童手当、雇用保険、傷病手当金、高額療養費、各種貸付金、各種減免制度など |
保護が受けられる場合
(収入が最低生活費に満たないとき)
保護が受けられない場合
(収入が最低生活費を上回るとき)
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