マンガ・アニメを活用したまちづくり構想
最終更新日:2012年6月1日
新潟市では、今後さらにマンガ都市としての魅力を高め、全国にアピールするとともに、マンガ・アニメ関連産業の持続的発展を支援し、市の活性化を図ることを目的とする「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」を平成23年度に策定しました。
「マンガ・アニメのまちにいがた」サポートキャラクター、花野 古町(はなの こまち)(左側)&笹 団五郎(ささ だんごろう)(右側)が、「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」について質問します!
構想について教えて!
Q.構想の目的って?
A.新潟市に浸透しているマンガ・アニメ文化。マンガ・アニメを活用することで、文化面のみならず、産業面などにおいても、大きな発展が期待されます。
これまでも、
- にいがたマンガ大賞、にいがたアニメ・マンガフェスティバル
- 観光循環ラッピングバス「ドカベン号」「犬夜叉号」
などマンガ活用事業を行ってきましたが、この構想により、新潟市の特徴とポテンシャルを最大限に活かすための具体的な施策を体系的に示すとともに、産・学・官・民の推進体制で「マンガ・アニメのまち」としての魅力を高め、新潟市の活性化を目指していくものです。
どんなものだろう…
Q.構想って、どんなものなの?
A.マンガ・アニメを活用したまちづくり構想を具体的に展開していくため、新潟市内外の「マンガ・アニメを取り巻く現状」、そして新潟市の課題を整理しました。
これら現状、課題を踏まえて、位置づけ、計画期間、基本理念など「構想の基本的な考え方」をこの構想で掲げるとともに、新潟市における具体的な「推進計画」「推進体制」について、マンガ・アニメとゆかりの深い新潟市の特性を活かした、具体的な取り組みと合わせて皆さんにお示ししました。
難しいのかな…
Q.この構想をもとに、新潟市ではまず何に取り組んでいくの?
A.平成24年度からは、次の取り組みを進め、マンガ・アニメでにぎわう都市イメージの発信と、関連産業の支援、活性化を目指します。
「(仮称)マンガ・アニメ情報館」を整備します。
新潟ゆかりのマンガ家・アニメーターの紹介スペースのほか、展示、閲覧、交流体験、収集、教育普及、創造・育成や、原画をはじめとするマンガ・アニメ資料等の収集などを行っていきます。
「マンガの家」を整備します。
まちなかの空き店舗等を使って、マンガストリートとの相乗効果を図りながら、マンガの世界を体感できるスペースづくりを展開します。
「にいがたマンガ大賞」「にいがたアニメ・マンガフェスティバル」の拡充を図ります。
マンガ・アニメ文化の発展に向けた取り組みを積極的に推進するため、中央図書館や民間主催のマンガ・アニメ関連イベントと連携して発信力を高めるなど、事業内容をより一層拡充し、市内外からの誘客を図ります。
そのほかにも、
- マンガ・アニメ関連コンベンションの誘致と自治体ネットワークの構築
- マンガ・アニメ関連インキュベーションの構築
- マンガ・アニメ関連のコンテンツビジネスを推進する事業体への支援
など、マンガ・アニメのまちづくりに取り組んでいきます。
いろいろあるんだ。楽しみだね!
関連リンク
マンガ・アニメを活用したまちづくり構想(PDF:4,013KB)
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