避難所運営マニュアル
最終更新日:2022年7月29日
避難所運営マニュアル
新潟市では、災害が発生した場合に、避難所を開設・運営・閉鎖するための基本的事項を定めた「避難所運営マニュアル」を作成しています。
平時から各避難所の実情に応じた検討を行い、避難所ごとの「避難所運営マニュアル」等の作成を進め、より効果的な避難所運営体制の構築を目指しています。
「避難所運営マニュアル」(概要版)
「避難所運営マニュアル」(標準版)
避難所運営マニュアル【初動編 第11版】(PDF:751KB)
災害発生後の避難所開設及び運営における初動対応業務等を記載しています。
避難所運営マニュアル【運営編 第11版】(PDF:903KB)
避難所の運営から閉鎖までの業務等(運営方法や留意が必要な事項)を記載しています。
避難所運営マニュアル【新型コロナウイルス等の感染症対策編 令和3年2月改訂版】(PDF:2,528KB)
避難所の開設から運営までの新型コロナウイルス感染症等の感染症対策について記載しています。
避難所運営マニュアル【資料編 第11版】(PDF:1,011KB)
避難所運営に必要となる様式等をまとめたものです。
改訂履歴
改訂日 | 主な変更内容 | |
---|---|---|
初版 | 平成25年4月 | ― |
第2版 | 平成25年8月 | 避難所運営に女性の細やかな視点を取り入れるため、「女性の視点で新潟市の防災を考えるワーキンググループ」での意見を踏まえ、高齢者、障がい者、妊産婦、乳幼児などの要援護者への配慮や、授乳室や男女別の更衣室の設置、女性による女性用品の配布など、考慮が必要な事項を追加。 |
第3版 | 平成26年4月 | 避難所開設基準の変更に伴う改訂。 |
第4版 | 平成27年7月 | 避難所開設体制の変更に伴う改訂。 |
第5版 | 平成28年6月 | 避難所運営体制における注意点を追記。 |
第6版 | 平成29年6月 | 災害時要援護者制度から避難行動要支援者制度への移行と備蓄物資の分散化に伴う改訂。 |
第7版 |
平成30年3月 | 避難所開設体制の変更に伴う改訂。 |
第8版 | 令和元年5月 | 時点修正及び各種様式の修正・追加に伴う改訂。 |
第9版 | 令和2年6月 |
時点修正及び各種様式の修正・追加に伴う改訂。 |
第10版 | 令和3年4月 | 時点修正及び一部様式の修正 |
第11版 | 令和4年7月 | 時点修正及び一部様式の修正 |
避難所運営体制の強化への取り組み ~避難所ごとの「避難所運営マニュアル」の策定~
災害時に避難所を円滑に運営するためには、地域の皆さん(自主防災組織など)、施設管理者の方(学校など)、行政職員(避難所指名職員、各区災害対策本部(健康福祉班))の三者による協力が必要不可欠です。
そのためには、平常時から、避難所ごとに『避難所運営マニュアル』の作成や運営方法などについて、あらかじめ共通認識を持つとともに、顔の見える協力体制づくりが必要です。新潟市では、平成25年度から、避難所運営体制の強化に取り組んでいます。
平成25年度 中央区でのモデル実施
平成25年8月21日(水曜)から23日(金曜)、中央区内の52カ所の指定避難所を対象に、地域の皆さん、施設管理者、市職員が集まり、避難所ごとに運営体制を検討する会を開催しました。
当日は、避難所の使い方(部屋割り)について話し合い、施設の図面に書き込む作業を行いました。
今後は、地域の皆さんを中心に、実際に避難所を訪れて部屋割りの検証作業や、避難所運営委員会の役割分担、避難生活のルールづくりなど、平常時からできることを行い、災害への備えを強化していきます。
検討会の中で、ある地域の方は、「同じ避難所に避難する自治会と一緒に訓練し、連携を図っていきたい」と話し、また、施設管理者の方は「避難所の見学会を開くなど、地域の方に避難所のことをもっと知ってもらえるようにしたい」と話すなど、顔の見える関係づくりの第一歩となりました。
この中央区でのモデル実施を踏まえ、平成26年度からは市内すべての避難所で同様の取り組みを進めています。
平成26年度からの全市展開のようす
北区避難所運営検討会のようす
秋葉区避難所運営検討会のようす
西蒲区避難所運営検討会のようす
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このページの作成担当
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館3階)
電話:025-226-1143 FAX:025-224-0768