万代島にぎわい空間創造事業(第2期 万代島多目的広場)
第2期事業の概要
万代島にぎわい空間創造事業の第2期事業では、平成22年10月に新潟漁業協同組合が対岸に移転したため、その跡地の利活用方法の検討を進めてきました。
万代島旧水揚場跡地には、かつて水産物荷捌施設として使用されていた、大きなかまぼこ型の屋根が特徴の建物が残っており、平成24年度は「水と土の芸術祭」の会場として使用され、多くの来場者でにぎわいました。また、道路をはさんだ向かいには朱鷺メッセと、その隣に佐渡汽船ターミナルがあり、入り江の対岸には第1期事業で開設した市民市場ピアBandaiがあるなど優れた立地と景観を有しています。
新たなにぎわい空間の創出に向けて、ワークショップの開催や万代島跡地利用検討ワーキングの提言等を受け、「みなと自由空間」として誰もが港の景観に触れ、憩うことができる多目的広場として整備することを基本方針として取り組みを進めてきました。
平成28年度は具体的な設計を行いつつ、社会実験としてイベントを実施し、若者をはじめとした多くの来場者でにぎわうなど、利活用に向けての検証を進めてきました。
平成29年度は整備に着手し、かつて水産物荷捌施設として使用された建物を、特徴的な大きなかまぼこ型の屋根をいかしたまま改修した屋内広場(通称“大かま”)と、新たに整備された屋外広場とで構成される「万代島多目的広場」が完成し、平成30年6月に全面供用開始しました。港の新たな交流拠点として、にぎわい創出に向けた取り組みを進めてきました。
令和3年4月1日より、万代島多目的広場は指定管理者制度へ移行いたします。指定管理者とともに万代島多目的広場を含めたみなとまち新潟の新たなにぎわいの創出に取り組んでまいります。
万代島多目的広場イメージ図
万代島多目的広場のご案内
これまでの主な取り組み
万代島多目的広場の指定管理者を公募し選定しました。
万代島多目的広場のオープン1周年を記念したモニター募集キャンペーンとイベントを実施しました。
平成30年6月1日、屋外広場の完成により万代島多目的広場はグランドオープンとなりました。当日は屋外広場の完成を記念したイベントを開催しました。
万代島多目的広場(屋内広場)のオープンを記念し、平成30年3月10日と11日、お披露目イベントを開催しました。
平成29年3月26日、社会実験第2弾を開催しました。
平成28年11月3日、ストリートスポーツを中心としたイベントを社会実験として開催しました。
平成25年2月7日、有識者等による検討ワーキングでの議論を経て、跡地利用に関する提言書が提出されました。
平成24年10月27日、跡地利用について、市民の方や学生の皆さんとワークショップを開催しました。