新潟港の概要、港湾統計と港湾計画

最終更新日:2021年4月21日

日本海側最大の物流拠点 新潟港

 新潟港は明治元年11月19日(西暦1869年1月1日)に開港した歴史ある国際貿易港です。昭和42年(1967年)には日本海側初の特定重要港湾(現在は国際拠点港湾)に指定され、平成7年(1995年)には日本海側唯一の中核国際港湾に、そして平成23年(2011年)には日本海側の総合的拠点港に位置づけられるなど、日本海側を代表する港として発展してきました。
 新潟港は西港区と東港区の2つに分かれ、それぞれが異なる特徴を持った港となっています。2019年に西港区は開港150周年、東港区は開港50周年を迎えました。

新潟港西港区

 開港以来150年以上の歴史を持つ西港区は、日本一の大河信濃川の河口に位置し、佐渡や北海道へのカーフェリーや国内外の旅客船が発着する、新潟の玄関口として機能しています。
 また、新潟市の中心市街地に隣接しており、新潟駅や新潟空港とのアクセスも良好です。
 平成15年(2003年)に開業した国際コンベンション施設・朱鷺メッセをはじめ、平成16年(2004年)に観光拠点・新潟市歴史博物館(みなとぴあ)、平成22年(2010年)に市民市場・ピアBandaiが開業するなど、国際交流拠点新潟を世界へアピールしています。

新潟港東港区

 東港区は昭和44年(1969年)に東港工業地帯の核として開港しました。昭和55年(1980年)に外貿コンテナ航路が開設されて以来、コンテナ貨物量の順調な伸びとともにターミナル機能の強化を図り、国際物流港湾として着実に実績を重ねてきました。
 また、日本海側最大のLNG取扱量を有するエネルギー港湾としても、我が国の国民生活や産業を根底から支えています。
 近年は、中国や韓国など対岸諸国や東南アジア諸国の経済発展などを背景に取扱量は増加しており、日本海側における中心的な国際物流拠点としてますますその存在感を強めています。

新潟港案内図

新潟港案内図

港湾統計と港湾計画

港湾統計

港湾計画

港湾統計と港湾計画は新潟県のホームページに記載されていますので、こちらをご覧になってください。

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