環状交差点(ラウンドアバウト)
最終更新日:2018年3月31日
最新情報
角田浜環状交差点に安全対策を実施しました
平成30年度に、角田浜環状交差点において路面カラー化や注意看板設置等による安全対策を実施しました。
路面の視認性向上や注意喚起により、二輪車通行の安全性を向上させます。
代表箇所(エプロン部の縁石ブロックに着色して視認性を向上)
代表箇所(交差点手前に注意喚起看板を設置)
事業概要
環状交差点(ラウンドアバウト)とは
環状交差点の主な整備効果
環状交差点(ラウンドアバウト)は、信号機のない「円形交差点」であり、交差点改良の新しい手法として、重大事故の抑制など様々な整備効果が期待されています。
角田浜環状交差点
平成28年3月31日、西蒲区角田浜交差点にて、新潟市内初となる環状交差点(ラウンドアバウト)が供用開始しました。
角田浜交差点は、海水浴場や角田山など観光を目的とした方々の利用も多いなか、その変則的な形状から安全性や利便性の向上が望まれていました。本交差点に環状交差点(ラウンドアバウト)を導入し、通行の安全性を確保しながら、利便性や景観性の向上を図ります。
角田浜交差点の位置図
整備前(平成27年7月)
整備後(平成28年5月)
事業整備効果
- 全体のおよそ8割が、安全性・走行性・利便性などについて好印象
安全確認のしやすさ、走行性・利便性、全体的な印象などが高い評価。
- 「新潟市街から長岡市寺泊」の渋滞緩和
新潟市街方面から長岡市寺泊方面に右折待ちする車両の渋滞が、100メートルから55メートルに軽減。
- 交差点内の速度抑制効果
交差点に進入する際の速度が軽減され、重大事故の発生を未然防止。
- 交差点周辺のブレーキ位置が規則化
交差点内で不規則に踏まれていたブレーキが、交差点流入手前でブレーキが踏まれるようになり、安全性が向上。
環状交差点の通行方法
- 環状交差点に進入する際には、徐行してください。
- 環状交差点内は、時計回りに一方通行で進行してください。
- 環状交差点の退出の際には、ウィンカー等による事前の合図をしてください。
歩行時の主な注意点
自転車の主な通行方法
車両の主な通行方法
関連リンク
国土交通省(望ましいラウンドアバウトの構造について)(外部サイト)
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