新潟市産のお米を原料にしたバイオマスプラスチック製「指定ごみ袋」

最終更新日:2025年3月13日

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新潟市産の米を原料に使用した指定ごみ袋(20L)の製造

令和6年度製造分は、令和7年4月から順次販売を予定しています。

<仕様>
サイズ 縦690mm×横320mm×幅160mm、厚さ0.03mm

材質 低密度バイオポリエチレン
   (新潟市産の米を10%配合)

枚数 5,000,000枚 

<協力企業社名掲載(12社)>
ゼロカーボンに向けた取組を応援することを通じ、SDGsを実践(50音順)

 アイビス技建株式会社
 イワコンハウス新潟株式会社
 生活協同組合コープデリにいがた
 株式会社タカヨシ
 東邦産業株式会社
 ナミックス株式会社
 新潟機械株式会社
 株式会社新潟日報社
 東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
 株式会社BSNアイネット
 株式会社本間組
 明治安田生命保険相互会社

資源米~バイオマスプラスチック

バイオマスプラスチック製指定ごみ袋の特性

従来品と比べて、柔らかい触感です。柔軟性が高いため、伸びやすい性質がありますが、
第三者機関による強度試験を実施しており、必要な強度を満たしていることを確認しています。

原料(資源米)生産

生産者
農地所有適格法人株式会社やまがら(新潟市西蒲区)
 資源米栽培面積 約5ヘクタール
農事組合法人あけぼのクラブ(新潟市江南区)
 資源米栽培面積 約1ヘクタール

指定ごみ袋の原料となる「お米(資源米)」の稲刈り

令和5年度

 <イベント詳細>
日時 :令和5年9月8日
場所 :西蒲区井随地域(株式会社やまがら生産圃場)
内容 :ごみ袋の原料となるお米(資源米)の稲刈り
参加者:新潟市長 中原八一
    株式会社バイオマスレジンマーケティング 代表取締役社長 山田眞
    潟東小学校(5年生)38名

令和6年度

 <イベント詳細>
日時 :令和6年9月6日
場所 :江南区横越地区(農事組合法人あけぼのクラブ生産圃場)
内容 :ごみ袋の原料となるお米(資源米)の稲刈り
参加者:新潟市 副市長 野島晶子
    株式会社バイオマスレジンマーケティング 代表取締役社長 山田眞
    新潟環境ネットワークN-econet(ネコネット) 大学生5名

指定ごみ袋製造(樹脂、袋)

指定ごみ袋のお披露目

 <イベント詳細>
日時 :令和6年4月16日
場所 :新潟市立潟東小学校 6年生教室
内容 :お米(資源米)を使用した指定ごみ袋のお披露目イベント
参加者:新潟市長 中原八一
    株式会社バイオマスレジンマーケティング 代表取締役社長 山田眞
    潟東小学校(6年生)38名

環境講座・出前授業の実施

 『南区地域教育コーディネーター研修会』
  実施日 令和5年7月28日
  対 象 南区地域教育コーディネーター

 『西蒲区潟東小学校出前授業』
  実施日 令和5年9月8日
  対 象 小学5年生児童
  実施日 令和5年10月31日
  対 象 小学4年生児童

  実施日 令和6年10月17日
  対 象 小学4年生児童

 『南区小林小学校出前授業』
  実施日 令和5年12月4日
  対 象 小学6年生児童

 『東区木戸中学校出前授業』
  実施日 令和6年5月24日
  対 象 中学2年生生徒

 『中央区新潟南高校出前授業』
  実施日 令和6年7月17日
  対 象 高校2年生 江風グローバル研修班

「バイオマスプラスチック」を活用したゼロカーボンシティの実現に向けた連携協定

2023年2月16日、新潟市と株式会社バイオマスレジンホールディングスは、「ゼロカーボンシティの実現に向けた連携協定」を締結しました。

協定式の様子

連携内容

  1. 市民と協働で実施できる「バイオマスプラスチック」を活用した施策の展開
  2. 本市のバイオマス資源を活用した資源循環の推進
  3. 環境教育の推進など、市民・企業へのSDGsの理解促進
  4. 脱炭素実証事業、GX(グリーントランスフォーメーション)の取組拡大
  5. その他、両者で協議して定める事項

連携の基本スキーム

お米のバイオマスプラスチック「ライスレジン」を使った製品

食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、飼料としても処理されず廃棄されてしまうお米を新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルします。

「ライスレジン」を使った商品

「ライスレジン」についての詳細はこちらをご覧ください

このページの作成担当

環境部 循環社会推進課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館2階)
電話:025-226-1423 FAX:025-222-7032

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