中部下水処理場
最終更新日:2022年4月1日
中部下水処理場は鳥屋野潟の西にあり、周囲を森に囲まれています。ここには新潟市の下水道計画区域の約20パーセントの下水が集められ、きれいな水にしてから信濃川へ戻しています。
約400メートル四方の広い敷地の中に、いろいろな施設があります。
所在地
新潟市中央区太右エ門新田1422番地3
所在地 | 新潟市中央区太右エ門新田1422番地3 | |
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処理開始 | 昭和55年7月 | |
敷地面積 | 17.51ヘクタール | |
処理区域 | 認可 3,941ヘクタール | 計画 4,384ヘクタール |
処理人口 | 認可 228,213人 | 計画 219,860人 |
処理能力 | 認可 160,000立法メートル/日 | 計画 159,950立法メートル/日 |
放流先 | 一級河川 信濃川 |
(令和3年度末現在)
水処理施設
処理場に流れてくる下水をきれいな水にするための施設です。取り除かれた汚れは汚泥(おでい)として汚泥処理施設へ送られます。
汚泥処理施設
水処理の過程で発生した汚泥を濃縮・消化し最終的には脱水され、セメント原料化施設および肥料化施設へ運ばれ有効利用されています。
消化ガス発電施設
中部下水処理場で発生する消化ガス(主成分:メタンガス)を燃料として発電する施設です。280キロワット出力の発電機が2台設置されており、発電した電力は下水処理場内で利用されます。
混合消化施設
下水汚泥と刈草等とを混合し、混合液は消化工程へ送られ消化ガスが発生します。消化ガスは燃料として発電施設へ送られ、発電した電力は下水処理場内に供給されます。
洗砂施設
下水道管や下水道施設から発生した汚れた砂を洗浄する施設です。きれいになった砂は工事現場などで再利用されます。
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