「つながる支援ファイル」について
最終更新日:2019年10月16日
「つながる支援ファイル」とは
発達に支援を必要としている方やその家族を対象とした支援ファイルです。
医療・保健・福祉・教育・労働等の各機関が、それぞれ適切な支援を行うとともに、それらが一貫してつながった支援となるためには、本人とその家族とともに必要な情報を共有することが大切です。
「つながる支援ファイル」は情報を共有し易くするツールとして、必要な情報を必要な時に、積み重ね・引き出し・つなげていくことを目的に、秋葉区障がい者地域自立支援協議会で検討を重ね、作成しました。
現在、秋葉区在住の方を対象に、秋葉区役所健康福祉課障がい福祉係の窓口等で配付しています。
「つながる支援ファイル」のポイント!
ご本人に関する情報は、それぞれの機関で、それぞれが必要とする情報を、それぞれの書式で整理・管理されています。
「つながる支援ファイル」はこの情報をつなぐツールです。
ポイント1 書式は統一せず、それぞれの持つ情報(書類)を綴じていく!
必要なことは「書式」ではなく、積み重ね・引き出し・つなげる「意識と仕組み」
ポイント2 この仕組みを地域の支援機関が共有し、協働すること!
「つながる支援ファイル」の存在を地域の支援機関が共有し、ご本人とその家族と共に、支援者が積極的にこの仕組みに関わり、取り組むものであること。
「つながる支援ファイル」はなぜ必要か?
同じことを何度も…。
各機関への相談や、福祉サービスの利用時などの度に、同じ情報を繰り返し話したり、記入したりする必要が無くなります。時間と手間が軽減され、より必要な情報のやり取りが可能となります。
何を伝えていいか…。
支援を受けたいと思っても、何を伝えたらいいのか、どの情報が必要なのか、困ることがないよう、情報を一つにまとめておくことで、それぞれの機関が必要な情報を引き出しやすくなります。
新たな気づきに!
それぞれが積み重ねた情報は、たくさんの考えや支援内容・方法などであふれています。そんな情報から新たな発見や気づきが生まれ、より良い支援に活かされていくことが期待されます。
共有がスムーズに!
担当者や所属先、ライフステージが変わる際や、緊急時など共通のツールがあることで、情報の共有や引き継ぎがスムーズになります。積み重ねられる情報は将来様々な場面で役立つことがあります。
「つながる支援ファイル」の配付場所
- 秋葉区役所 健康福祉課 障がい福祉係(秋葉区役所1階11番窓口)
- 秋葉区内の相談事業所
- 秋葉区内の放課後等デイサービス事業所
- 秋葉区内の児童発達支援事業所
「つながる支援ファイル」の電子データ
「つながる支援ファイル」の説明・様式などの電子データは下記からダウンロードできます。
お問い合わせ先
秋葉区役所 健康福祉課 障がい福祉係(秋葉区役所1階11番窓口)
TEL:0250-25-5682
FAX:0250-22-8250
E-mail:kenko.a@city.niigata.lg.jp
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