クマやイノシシに注意してください！

　新潟県は、令和6年10月6日に「クマ出没警戒警報」を発表し、11月30日まで「クマ出没警戒強化期間」として注意喚起を呼び掛けておりましたが、下記の状況を踏まえ、警戒レベルを「クマ出没警戒警報」のまま維持し、「クマ出没警戒強化期間」を来年1月31日まで延長することとしました。

「クマ出没警戒強化期間」を延長する理由

向こう1カ月の気温が平年より高い予報（新潟地方気象台11月14日発表）となっているため、冬眠が例年より遅れる可能性があり、人身被害の拡大が懸念される。

過去には12月に入ってから人身被害が発生しており、年末年始に来県者も増加する12、1月において、警戒レベルを維持、継続する必要がある。

　早朝や夕方、夜間はクマの活動が活発です。里山周辺へお出かけの際は単独行動は避けて、鈴やラジオなど音の出る物を身につけて出かけるようにしてください。
もしクマと遭遇してしまったら、慌てずにゆっくりと距離を取りましょう。
攻撃されそうになったら、地面に伏せて頭と首を両手でガードしてください。
　

むやみに近づかず、静かに、背中を見せずにその場を離れ、イノシシから見えない場所に避難しましょう。

イノシシにとって、人がいる方向にしか逃げ道がない場合は、イノシシが向かってくることがあります。逃げ道を明け渡し、安全な場所に避難してください。

大きな音はたてず、イノシシを刺激しないようにしましょう。

絶対にえさを与えないないでください。えさを与えると、人馴れの原因や、人の生活圏から去らなくなってしまう可能性があります。また、えさを取るときに噛みついたりすることがあり大変危険です。