荒海を越え、動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらした北前船。
平成29年に新潟市を含む地域が「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」として日本遺産に認定されました!
ここでは、新潟市内の日本遺産構成文化財などを紹介します!ぜひめぐって、北前船文化を感じてみてください。
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北前船の水先案内のために日和を見た場所。現在も残る住吉神社や方角石に、ありし日の新潟を感じてください。
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北前船で財をなした齋藤家が大正期に建てた別荘。国の名勝に指定された庭園は屋内から楽しめます。
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北前船で財をなした齋藤家が明治期に建てた邸宅。格調高い奥座敷や欄間の細工など、贅を尽くした技は必見です。
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北前船に関わる廻船業にも携わった商家・小澤家の店舗兼住宅。新潟の典型的な町家の姿を知ることができます。
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北前船の隆盛で、全国屈指の花街となった新潟・古町を支える芸として、現在も多くの芸妓に受け継がれています。
この伝統ある「新潟古町芸妓の舞」を是非お楽しみください。
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湊稲荷神社に奉納されており、台座の上の高麗犬が回転することで有名。なじみの北前船船頭たちが長く湊にとどまるよう、遊女たちが高麗犬をまわして願をかけたといわれています。
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北前船などの航海の安全を祈り、海の神である住吉神を祀るため始まったとされる祭。現在は、ほかに商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある祭りが一つになっています。
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北前船寄港地として繁栄した湊町新潟の様子を、初代奉行川村修就が記録させた資料を「みなとぴあ(新潟市歴史博物館)」でご覧いただけます。古き良き新潟を知る手がかりはここに。
みなとぴあ(新潟市歴史博物館)
北前船で隆盛を誇った市島次郎吉家が、新潟湊における御城米(幕領の年貢米)積み出しの風景を描かせて奉納した絵馬。正光は幕末に千石船40艙を有した豪家の主人です。
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持ち船が遭難から救われたことに感謝して、北前船の廻船問屋・鈴木弥五左衛門が奉納した絵馬。絵馬としては珍しく、欅の一枚板に浮き彫りを施し額装しています。
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