西区の甘くておいしいサツマイモ　いもジェンヌ

新潟市西区の赤塚や内野の地域に広がる砂丘地は、かつては葉タバコの一大生産地でした。しかしながら、たばこ産業の衰退による廃作によって、葉タバコに代わる新しい農作物への転換が必要になりました。
そこで、地域の若手農業者グループ「わけしょの会（新潟の方言で「若い人」の意味）」などによって、市場のニーズの高いさつまいもの栽培ができるかどうかを試したところ、甘みが強くしっとりとした食感が特徴のさつまいも「紅はるか」の栽培に適した土地であることが分かりました。
その後、生産者やJAだけでなく、商工会や大学、行政などとも連携し、さつまいものブランド化を進め、平成23年に、新潟砂丘さつまいも「いもジェンヌ」として販売が開始されました。
わずか10アールの畑からスタートしたさつまいもは、今や作付面積を200倍に伸ばし、出荷額も1億円に達するなど、新潟市を代表する農産品にまで成長しています。

2021年10月より「いもジェンヌ」の基本的な情報や、買えるお店、いもジェンヌを使ったレシピなどの情報をまとめたウェブサイトの運用をスタートしました。いもジェンヌについて、詳しくはこちらをご覧ください。
いもジェンヌ農商工連携協議会ホームページ（外部サイト）

いもジェンヌのキャラクター「いもジェンヌちゃん」のInstagramも運用しています。キャンペーンやいもジェンヌの情報を配信していますので、ぜひフォローしてください。
いもジェンヌちゃんInstagram（外部サイト）

平成27年度、平成28年度に開催した「いもジェンヌ給食レシピコンテスト」入選・応募作品を「レシピ集」にまとめました。レシピ集は以下のリンクからダウンロードできますので、ぜひ皆さまのご家庭でもお試しください。