第375号(令和4年11月20日)1ページ目
最終更新日:2022年11月20日
暖房器具からの火災に注意しましょう
問い合わせ 西蒲消防署(電話:0256-72-3309)
火災・救急・救助は「119番」
寒くなったこの季節、暖房器具からの火災が多く発生しています
西蒲区内では10月15日現在で7件の火災が発生しています。
例年、この季節になると暖房器具が原因で多くの火災が発生しています。気温の低下とともに空気が乾燥し、火災が発生しやすい気候になりますので、下記の「暖房器具からの火災を防ぐための大切なポイント」を確認し、安全な使用を心掛け、火災には十分に注意しましょう。
西蒲区の火災発生状況
令和4年10月15日現在
・火災件数 7件(116件)
・住宅等火災件数 2件(49件)
注記:( )内は10月15日現在における新潟市全体の火災件数
西蒲区の火災発生件数比較(1月から10月)
令和3年
月 | 件数 | 主な原因 |
---|---|---|
1月から3月 | 5件 | コンロ |
4月から6月 | 2件 | たばこ |
7月から10月 | 6件 | 火入れ |
令和4年
月 | 件数 | 主な原因 |
---|---|---|
1月から3月 | 1件 | その他 |
4月から6月 | 2件 | 焼却炉 |
7月から10月 | 4件 | 配線器具 |
暖房器具の安全な
取り扱い方法を身に付けて、
火災を防ぎましょう!
暖房器具からの火災を防ぐポイント
正しく使用して、安全快適に過ごしましょう
ストーブの上に洗濯物を干さない
洗濯物が落ちて、出火する恐れがあります。
火を消してから給油する
こぼれた灯油に引火する恐れがあります。
タンクのふたは確実に閉める
ふたが外れて大量の灯油がストーブにかかる恐れがあります。
ストーブの近くに燃えるものを置かない
ストーブに接触し、出火する恐れがあります。就寝前や外出時はストーブを確実に消しましょう!
こんな点にも注意が必要!
- ・ストーブを使い始める前には清掃を行い、安全点検をする
- ・スプレー缶やカセットボンベをストーブの近くや上に置かない、使わない
- ・電源プラグやコード、ガスホースなどを定期的に点検する
住宅用火災警報器はあなたの命を守ります!
- ・住宅用火災警報器は、平成23年6月から全ての住宅に設置が義務付けられています。
未設置の家庭は、お近くのホームセンターや電気店でお買い求めの上、早急に設置してください。 - ・全ての寝室に設置が必要です。
- ・寝室が2階にある場合は、煙を感知する方式の警報器を階段の天井にも設置してください。
- ・設置から約10年で本体交換の目安です。点検を行い、電池が切れていないか確認しましょう。
- ・高齢者世帯を対象に「取付けサポート」を行っています。お気軽に相談してください。
火の用心をお願いします!
新潟市消防局
マスコットキャラクター
消太くん
ヒートショックにご用心!
寒さを我慢していませんか
ヒートショックは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化により血圧が上下に大きく変動することなどが原因で起こります。
新潟市では、令和3年に285人が入浴時の体調変化が原因で救急車を要請し、そのうちの128人が亡くなりました。入浴中の事故は11月から3月に多発し、温度差が激しい冬季には特に注意が必要です。
発症しないためのポイント
- ・入浴前に脱衣所や浴室を温める
- ・お風呂の温度は41度以下、湯につかる時間は10分以内
- ・浴槽から急に立ち上がらない
- ・アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控える
- ・入浴前に家族に一声掛けて、見回ってもらう
ヒートショックの影響を受けやすい人
- ・65歳以上の高齢者
- ・高血圧、糖尿病、生活習慣病などの人
- ・不整脈がある人
- ・飲酒後に入浴する人
- ・熱いお風呂が好きな人
消防団員募集中!
新潟市消防団は、「自分たちの町は、自分たちで守る。」を合言葉に一緒に地域を災害等から守ってくれる消防団員を募集しています。興味のある人はいつでも西蒲消防署へ問い合わせてください。
撮影:西蒲消防署
消防団員の活動
- ・火災の消火活動
- ・自主防災訓練指導
- ・防火広報 など
地域に密着した活動を通じて地域の安心・安全に貢献しています。
安心・安全に暮らせる地域をつくるために、
ぜひ消防団員として活動してみませんか。
皆さんの入団を西蒲方面隊一同お待ちしています!
西蒲区データ
人口 54,375人(−69) 世帯数 20,862世帯(−6) 男 26,369人(−30) 女 28,006人(−39)