第399号(令和5年11月19日)1ページ目
最終更新日:2023年11月19日
火の取り扱いに十分ご注意ください
問い合わせ 西蒲消防署(電話:0256-72-3309)
火災・救急・救助は「119番」
毎年冬になると暖房器具による火災が多く発生します!
西蒲区内では11月5日現在で14件の火災が発生しています。(たき火や焼却を起因とした火災が増加)
例年、この季節になると暖房器具が原因で多くの火災が発生しています。気温の低下とともに空気が乾燥し、火災が発生しやすい気候になりますので、下記の「暖房器具からの火災を防ぐための大切なポイント」を確認し、安全な使用を心掛け、火災には十分に注意しましょう。
西蒲区の火災発生状況 令和5年11月5日現在
( )内は11月5日現在における新潟市全体の火災件数
・火災件数 14件(141件)
・住宅等火災件数 5件(45件)
注記:昨年の11月5日時点の火災件数は7件(122件)でした
暖房器具からの火災を防ぐための大切なポイント
正しく使用して、安全快適に過ごしましょう
ストーブ上に洗濯物を干さない
洗濯物が落ちて、出火する恐れがあります
火を消してから給油する
こぼれた灯油に引火する恐れがあります
タンクのふたは確実に閉める
ふたが外れて大量の灯油がストーブにかかる恐れがあります
ストーブの近くに燃えるものを置かない
ストーブに接触し、出火する恐れがあります。就寝前や外出時はストーブを確実に消しましょう!
昨年より火災が増加しています。ストーブを使い始める前には、清掃と安全点検を行ってください。火の取り扱いに注意して火災を防ぎましょう!
新潟市消防局
マスコットキャラクター
消太くん
火災の主な原因を知っていますか?
こんろ
●調理中はこんろから離れない
●こんろ周りの整理整頓をこまめに行う
●鍋底から炎がはみ出ないように、火力の調整を適切に行う
たばこ
●寝たばこはしない
●吸い殻をためない(水を入れる)
●たばこを投げ捨てない
●確実に火を消してから捨てる
火入れ
●稲わらやもみ殻を焼却する目 的での火入れは絶対に行わない
●たき火をするときは、その場を離れず、水バケツなどの消火器具を準備する
こんな点にも注意が必要!
●スプレー缶やカセットボンベをストーブの近くや上に置かない、使わない
●電源プラグやコード、ガスホースなどを定期的に点検する
住宅用火災警報器の設置はお済みですか?
●住宅用火災警報器は、平成23年6月から全ての住宅に設置が義務付けられています。
未設置の家庭は、近くのホームセンターや電気店で購入し、早急に設置してください。
●全ての寝室に設置が必要です。
寝室が2階にある場合は、煙を感知する方式の警報器を階段の天井にも設置してください。
●設置から約10年で本体交換の目安です。点検を行い、電池が切れていないか確認しましょう。
●高齢者世帯を対象に「取付けサポート」を行っています。気軽に相談してください。
住宅用火災警報器は
あなたの命を守ります!
ヒートショックにご用心!
寒さを我慢していませんか
ヒートショックは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化により血圧が上下に大きく変動することなどが原因で起こります。
気温が下がる冬場に多く見られ、12月から2月の間に年間の約半数が発生し、失神や不整脈のほか、死に至ることもあります。入浴中の事故死は、年間約19,000人と推計され、家庭の浴槽での溺死者の約9割が65歳以上の高齢者です。
発症しないためのポイント
・入浴前に脱衣所や浴室を温める
・お風呂の温度は41度以下、湯につかる時間は10分以内
・浴槽から急に立ち上がらない
・アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控える
・入浴前に同居者に一声掛けて、見回ってもらう
ヒートショックの影響を受けやすい人
・65歳以上の高齢者
・高血圧、糖尿病、脂質異常の人
・不整脈がある人
・飲酒後に入浴する人
・熱いお風呂が好きな人
消防団員募集中!
新潟市消防団は、「自分たちの町は、自分たちで守る。」を合言葉に一緒に地域を災害などから守ってくれる消防団員を募集しています。興味のある人はいつでも西蒲消防署へ問い合わせてください!
消防団員の活動
・火災の消火活動
・自主防災訓練指導
・防火広報 など
地域に密着した活動を通じて地域の安心・安全に貢献しています。
昨今、西蒲方面隊では消防団員が減少しています。
安心・安全に暮らせる地域をつくるために、
ぜひ消防団員として活動してみませんか。
皆さんの入団を西蒲方面隊一同お待ちしています!
撮影:西蒲消防署
西蒲区データ
人口 53,589人(−65) 世帯数 20,960世帯(−9) 男 25,966人(−31) 女 27,623人(−34)
注記:10月末現在の住民基本台帳。カッコは前月末比