第417号(令和6年8月18日)1ページ目

最終更新日:2024年8月18日

わらアートまつり
今年のテーマ 越後の伝説

問い合わせ 産業観光課観光交流・商工室(電話:0256-72-8417)

5体のわらアート作品を展示予定
わらアート作品は会場に来てからのお楽しみ!

応募者がイルカ(作品)にまたがっている写真
2023年巻・岩室温泉郷観光写真コンテスト
最優秀賞作品「越後の海」小山覚さん

期間 8月31日(土曜)から10月31日(木曜)
場所 上堰潟公園(松野尾1)
最新情報は西蒲区公式観光サイトをチェック!

サイトの二次元コード

わらアート作品のライトアップ

8月31日から9月29日の
金曜・土曜・日曜、祝日
午後6時から午後8時半

一昨年ライトアップをした作品の写真
幻想的!

 新潟市で最大の農地面積を有する西蒲区を舞台に、稲わらからつくった巨大なアート作品を展示する「わらアートまつり」を開催します。東京の武蔵野美術大学や東北芸術工科大学の学生20人が来県し、区内に10日間滞在しながら、制作サポーターと協働で、現地でわらアート作品を制作します。
 米どころ新潟を象徴する稲作の副産物「稲わら」が、学生などの手によって、壮大なアートに生まれ変わります!広大な自然と懐かしさ漂う稲わらの香りを味わいに来ませんか。

昨年の作品 

トキの写真
トキ

タコの写真
タコ

イルカの写真
イルカ

西蒲市場 開催

8月31日から9月29日の土曜・日曜、祝日
午前10時から午後7時半

 わらアートまつり開催中の上堰潟公園内で、農産物や農産加工品、飲食物などを販売する「西蒲市場」を開催します。西蒲の特産品やおいしいものをぜひお楽しみください!

過去の様子の写真
過去の様子

わらアートはどうやって作られているの?

昨年の作品「タコ」制作の様子を紹介します!

1.骨組み【8月上旬から】

 武蔵野美術大学の学生が描いたデッサンを基に、区内の職人が木材で精密な骨組みをつくり上げます。骨組みだけでもアートになりそうなくらい迫力があります!

骨組みの写真

2.竹付け【8月22日ごろ】

 学生が現地入りして最初に行う作業です。骨組みだけでは“丸み”が出ないので、竹を曲げながら取り付けることで、躍動感のある作品を目指します。

竹付けの写真

竹のアップ写真

3.稲わら付け【8月24日ごろ】

 いよいよ稲わらを巻き付ける作業です。質感を変えるために、稲わらを三つ編みにしたり、むしろやわら縄を使うこともあります。学生も慣れない材料に悪戦苦闘!?

稲わら付けの写真

4.完成【8月30日】

 最後に剪定ばさみで毛並を整えれば完成です。1 本では頼りない稲わらも、学生の根気と情熱によって、まるで本当に生きているかのような迫力満点の作品へと姿を変えます。

完成した作品の写真

西蒲区データ

人口 52,938人(−45) 世帯数 21,029世帯(+20) 男 25,659人(−29) 女 27,279人(−16)
注記:7月末現在の住民基本台帳。 カッコは前月末比

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