平成30年8月21日 市長定例記者会見

最終更新日:2018年8月21日

市長定例記者会見

(表)開催概要
期日 平成30年8月21日(火曜)
時間

午前10時00分から午前10時29分

場所 新潟市役所(本館6階 執行部控室)

発表内容

質疑応答

配布資料

市長記者会見動画(8月21日開催分)

発表内容

◎学校へのエアコン設置について

 案件発表の前に、この猛暑にも関わるわけでございますけれども、学校へのエアコン設置についての現在の考え方を述べたいと思います。
 子どもたちの学力、あるいは能力を伸ばしていくためには、子どもたちが一日の大半を過ごす、学校の学習環境を整えることが大変大切でありますけれども、この夏の教室の学習環境、これはかなり厳しいものとなっていると認識をしております。
 全国的に記録的な猛暑が続く中、本市においても、子どもたちの健康面に十分、留意しなければならない状況にきており、各学校に対しては、様々な注意喚起を行ってまいりました。
 しかし、7月には愛知県において、小学校1年生のお子さまが、校外学習後に熱中症によって死亡するという、痛ましい事故が発生したことも受けまして、7月下旬に、国では菅官房長官から学校のクーラー設置支援について、「来年のこの時期に間に合うよう、政府として責任を持って対応したい」との発言もございました。
 国の対応については、まだ明確な方向は出ていないわけですけれども、おそらく何らかの方策が打ち出されるのであろうと思っております。そういう面では、今、国の動向、推移を注視しているというところでございます。
 学校へのエアコン設置については、初期費用だけではなくて、維持費あるいは将来の更新費用も含めまして、大変多額な経費が必要であるということでございます。どのような形にすれば、整備を進め、暑さに対する子どもたちの学習環境を整えることができるのか、教育委員会にも検討を指示しているわけでございますが、来年度に向けて何らかの前進をしたいと思っております。

1.連節バスへの障がい者アートの展示(バスなか美術館)について

 それでは、案件について申し上げます。最初の案件は、連節バスの車内に障がい者アートを展示する「バスなか美術館」の取り組みということであります。
 この取り組みは、「まちごと美術館ことこと」が水と土の芸術祭の市民プロジェクトとして行います「the Museum of Niigata Art(ザ ミュージアム オブ ニイガタ アート)」、略称「 MoNA(モナ)」でありますけれども、これと新潟市が推進する、障がいのある人もない人も共に生きていくんだという、共生社会を目指すプロジェクト「ともにプロジェクト」のコラボレーションによる取り組みということで、新潟交通様の協力を得て実施するということでございます。
 明日22日(水曜)から水と土の芸術祭の最終日となる10月8日(月曜)まで、4台の連節バスの広告スペースとモニター、これを全てお借りする、全てジャックをいたしまして障がい者アートを展示いたします。連節バス4台の内部を全てジャックする取り組みは、連節バスの運行を開始して以来、初めてではないかと思っております。
 展示するアートは18種類ということであります。前後の車両で展示するアートも異なりますので、ぜひ多くのアートをご覧いただきたいと思っております。なお、アートをつくられた障がい者の作家の方々には、アートの使用料の一部が還元されるということだそうです。
 明日22日の午後1時15分より、西区にある新潟交通西部営業所にて、バスなか美術館仕様になった連節バスの内覧会を開催いたします。取材を希望される場合は、配布資料に記載されている問い合わせ先まで事前にご連絡いただきたいと思います。
 今年6月には「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」が施行されました。また来年9月からは新潟県で「国民文化祭・全国障害者芸術・文化祭」が開催されます。また、2020年には東京オリンピック・パラリンピックも開催されるということであります。本市においては、このような動きに先駆けがけまして、萬代橋ライン(BRT)の「新潟駅前」と「市役所前」のバスターミナルに新潟市が、そして「県庁東」のバス停にはセコム上信越様が、昨年度から障がい者アートを展示しております。
 そして、今年5月には、高架駅第一期開業を迎えた新潟駅のコンコースにも障がい者アートが展示されております。
 今後も障がいのある方が個性や能力を発揮できる場の創出と、それを通じた障がいのある方への理解促進に向けて、民間企業の皆さまと一緒に取り組んでまいります。新潟に来たら、障がいがある人もない人も共に生きるまちを目指しているのだなということを、このアール・ブリュット、障がい者アートを展示することで感じていただける、そんなまちになったら素晴らしいなと思っております。

2.新潟開港150周年記念事業について

 二つ目の案件です。新潟開港150周年記念事業について、2点お知らせいたします。
 1点目は南極観測船砕氷艦「しらせ」の一般公開ということであります。
 9月15日(土曜)、16日(日曜)の両日、新潟東港南ふ頭木材岸壁にて、海上自衛隊のご協力により南極観測船砕氷艦「しらせ」の一般公開を行うということであります。
 公開時間は両日とも午前9時から午後4時まで。受付は午後3時までとなります。どなたでも無料で観覧いただけます。詳細については資料をご覧いただきたいと思います。
 南極地域観測協力を行う日本で唯一の砕氷艦ということでありまして、2代目「しらせ」は新潟初入港となります。また、今年11月から第60次南極地域観測隊には本市と長岡市からそれぞれ2名ずつ参加して、「しらせ」で南極へ向かいますので、開港150周年と併せ、非常に良いタイミングで寄港が実現したと考えております。この機会にぜひ、新潟東港に足をお運びいただきたい思います。
 2点目は「出張!なんでも鑑定団in新潟」についてということであります。
 新潟開港150周年記念事業実行委員会が誘致しておりました、テレビ東京の人気番組「開運なんでも鑑定団」の人気コーナーであります「公開出張鑑定」が、12月2日(日曜)に「新潟開港150周年記念 出張!なんでも鑑定団in新潟」と題しまして、新潟県民会館にて行われるということが決まりました。
 この収録に際しまして、鑑定するお宝および観覧者の募集を行うということであります。美術品からお菓子のおまけ、おもちゃまで皆さまのお宅にあるお宝で鑑定してもらいたいものがあれば、エピソードを添えて申込書をご提出いただきたいと思います。お一人さま何点でもお申し込みできるそうです。お宝の募集は10月9日まで、観覧者の募集は10月15日までとなっております。これも詳しくは添付の資料のとおりであります。
 各家庭に眠っているお宝をこの機会に発掘いただくとともに、多くの方から番組の収録を楽しんでいただければと思っております。

※クルーズ客船の新潟港寄港について

 案件は以上の2点でありますが、資料も2件配布させていただきました。
 1件目が、クルーズ船の新潟港寄港ということであります。
 先月に引き続きまして、8月28日にクルーズ船「コスタ・ネオロマンチカ」が新潟東港に寄港するということであります。当日は、にいがた観光親善大使や、ゆるキャラ等によるお出迎えを行うほか、お見送りの際には「にいがた総踊り」による芸能披露など、にぎやかにお出迎えとお見送りをさせていただきます。
 併せて、NEXT21アトリウムに設置いたします観光案内所では、午前11時から古町芸妓さんによるお出迎えを実施いたします。
 先日、寄港されたときには、古町芸妓に会いたいという外国人もいらっしゃったんですけれども、たどり着けなかったということが、報道で私も確認をさせていただいて、今回は古町芸妓さんにお出迎えをお願いしようということであります。
 また、9月1日と3日には、新潟西港へ「飛鳥II」が寄港するということであります。今回寄港する「飛鳥II」は新潟港発着となっております。目的地は青森ということです。9月1日の出港時には一般市民と新潟港クルーズ・ファンクラブ会員によるハンカチ振り、テープシャワーなどによるお見送りをするほか、敬和学園高等学校「Jazz Hornets(ジャズ ホーネッツ)」による演奏も予定しております。
 新潟の印象が良いものとなるように、精いっぱいのおもてなしと、歓迎の意を示したいと考えております。
 今後も、新潟の拠点性を生かしまして、交流人口の拡大を目指したクルーズ船誘致の取り組みを続けてまいります。

※新潟まつりの人出数について

 二つ目です。「新潟まつり」の人出ということであります。
 新潟の夏を飾る最大のイベント、新潟まつりを今年は10日の金曜日から12日の日曜日まで開催させていただきました。
 まつり期間中は天候に恵まれ、また、お盆の帰省客などで民謡流しや新潟キラキラパレードなど各行事とも昨年以上の賑わいを見せたということでありました。
 特に、最終日の「花火大会」を新潟開港150周年記念として、打上時間を25分延長するなど、多くの方々から「まちなか花火」を楽しんでいただきました。
 人出の数につきましては、2日目の「まちなか音楽花火」、これを最終日の花火大会に統合いたしましたので、昨年度までの100万人には届きませんでしたが、90万1千人の人出ということになりました。
 来年の新潟まつりも開港150周年のコア期間での開催となりますので、新潟まつりをさらに盛り上げ、安心安全で、魅力ある「新潟まつり」となるように努めてまいりたいと思っております。まつり実行委員会など関係者の皆さまをはじめ、参加いただいた皆さまに改めて深く感謝申し上げます。

質疑応答

学校へのエアコン設置について

(記者)

 冒頭のエアコンの設置の関係なのですけれども、市長として学校のエアコン設置の必要性をどのように考えているのかということと、国の補助制度が拡充されれば設置を前向きに進めていきたいと考えていらっしゃるかというのを教えてください。

(市長)

 今年は特に猛暑で、我々も以前からエアコン設置の要望をいろいろなところから受けていたわけですけれども、とりあえず室温を、いろいろな地形の関係がありますので、いろいろな箇所でまずは計測してみようという状況だったのですが、まだ最終結果が出ておりませんけれども、この猛暑の状況からいうと、相当厳しい数字が出るだろうと思っています。それを逆にバネにして、国の支援の具体的なものも注視しながら、どのように前進していけばいいのか。これはいろいろなやり方があって、長岡市は中学校から先に整備しようということですけれども、一方では、保育園は大体整備しているので、やはり心配のある小さい子のほうを優先すべきではないかという考え方もあります。そのあたりのメリット、デメリットなどを、今、教育委員会から出してもらっているという状況です。そして何らかの整備のスピードアップをしていきたいわけですけれども、そのスピードの上げ方については、やはり国からの支援がどんな形になるのかを見定めないと明確に方向を打ち出せないと。おそらく来年の夏までに整備をしていくのだという官房長官のお話だったので、そうなると、補正がおそらくあるのだろうなと。その補正予算にしっかりと対応できるようにということで、まず準備を進めているという段階です。

(記者)

国の補助制度の内容を見た上で、設置するかどうかを判断する感じになるのでしょうか。

(市長)

 何らかの前進は市独自でもしなければならないと思っています。この状況ですから。その整備のスピードが国の支援によってだいぶ違ってくるのではないかと。ある報道によれば、来年の夏までに全公立小中学校にクーラー設置が国の方針だという報道もあったので、それだとすごいことになるのかなと。金の面だけではなくて、エアコン設置の工事の関係、工事関係者も限られていますので、その場合も相当早く補正の方向を出してもらわないと、そういう面でも間に合わないよねということなので、一刻も早く国の方向を示してほしいと思っていますし、もし、国が従来以上の踏み込みがない場合は、新潟市独自でどのぐらい頑張れるかということも試算しているという状況です。

市長選について

(記者)

 発表外で市長選の関係なのですけれども、告示まで2カ月を切って、今のところ4氏が事務所開きをして、ほぼ構図も固まりつつあるのかなと思うのですけれども、現状を市長としてはどのように見られているのかということと、特定の候補を応援する考えというのは、今のところ考えているのかお聞かせください。

(市長)

 複数の候補予定者とは意見交換をすでにしているわけですけれども、新潟市の今の状況などについてはどんどん資料を出しますよということで、できるだけいい公約、マニフェストにしてもらいたいと思っています。
 支援については、基本的には市民の皆さんがご判断することだということで、今段階で特に踏み込んでということは考えていません。

(記者)

 マニフェストなどを見ながら判断していくということですか。

(市長)

 特定の人を支援するかどうかもまだ決めていないというか、分からない段階です。

(記者)

 市長選に関してなのですが、4人の方それぞれ少しずつ動きが出てきているかと思うのですけれども、それぞれの政策や訴えの中で市長として特に気にしているもの、気になるものは現段階でありますか。

(市長)

 やはり一番のポイントは人口減少にどう対応するかということだと思いますし、そういう中で、特に拠点化の部分がなかなか新潟県と県内市町村で力を合わせられなかったと。ここが拠点性低下というマイナスのほうにこの数年はきていたので、これを取り戻していくと。そのためには、花角知事としっかり連携し、県・市、今日は聖籠町の告示ですけれども、聖籠町も含めて、そして経済界も含めて力を合わせるという体制を作れる、そんな方が望ましいし、また、拠点化・活性化のところで重点的に政策を作ってくれればありがたいかなと。ただ、私も16年やらせてもらって、新潟市だけでは港湾、空港の拠点化というのは事実上無理ですので、それはやはり県との協調ということが欠かせないと思います。

(記者)

 BRTについても、各候補で少しずつ意見が出ているかと思うのですが、中にはやめるとおっしゃる方、大幅な見直しが必要だとおっしゃる方がいらっしゃいます。そこら辺はいかがでしょうか。

(市長)

 やめられるのでしょうかね。新潟交通さんとの契約なので、その場合、訴えられる可能性がないのかどうか。そういうところまでお考えなのかどうか。そして今まで10年間で40パーセント減ってきたものが、BRT新バスシステムによって微減から増加に明確に転じている。3年目もまだ途中ですけれども、おそらく2年目を上回る数字が出てくると思うので、それをやめるということは私は理解できません。また、「水と土の芸術祭」については昨年からこういう形でやるのは今回限りにしましょうと。次は文化プログラムあるいは国民文化祭、2020年東京オリンピック・パラリンピック、こういうものを経て、次の展開を考えればいいのではないですかということで、すでに廃止が決まっているものを、それを公約にされても、政策はほかにお作りになったほうがいいのではないかという感じがします。

(記者)

 市長のご自身の選挙で初当選されたときに本部長だった清水さんが、飯野さんの本部長になられたのですけれども、最近、飯野さんとお会いしたりということはあったのでしょうか。

(市長)

 それは時々というか、いろいろな所ではお会いしています。この間は薪能でもお会いしました。私を応援してくれた方々、今はそれぞれのお考えで、それぞれの選択をされているということで、こちらから要請をしたり、お願いをしたりということは特にないということです。

(記者)

 それぞれの判断で飯野さんを応援されているということですか。

(市長)

 ほかへ行っている人もいらっしゃいますし。

合区について

(記者)

 今年3月の議会で、合区と言いますか、区を3、4区に減らした場合の経費削減効果のシミュレーションを、夏ごろまでに出すというような答弁をなさっていましたけれども、一方で今回、自治協議会で行革プランの説明をするときに、中央区、東区以外の合区は当面厳しいだろうというご発言をされているということで、合区等についての考え方の変化がこの何カ月かの中であったのでしょうか。

(市長)

 これは、候補予定者もいろいろな資料があったほうがいいだろうということで、準備はしています。ただ今回、行政改革プラン2018の説明がメインということなので、そこに合区は盛り込まれていないということをお話しし、合併地域は、また合併地域同士で合区するのかというご心配もおありだったようなので、特に北区は阿賀野川という大きな川で離れていますので、あそこが合区されるということは、なかなか考えにくいなと個人的には思っていたので、そのあたりを申し上げたということです。

(記者)

 その資料が出てくる時期というのは具体的に定まっているのでしょうか。

(市長)

 アバウトなものですから、浜松などを例にして、浜松の数字を当てはめると新潟はこうなりますよというレベルなので、大体できましたという報告は受けています。どういう出し方にするかはまだ決めていません。

(記者)

 少なくとも選挙前、議会中ぐらいのタイミングにはということですか。

(市長)

 おそらく9月議会に協議会などで説明したりとか、そういう感じがいいのではないかと思っています。

新潟まつりの人出数について

(記者)

 新潟まつりの人出についてお伺いしたいと思います。事前の会見では、100万人を今年も目指したいというお話でしたけれども、実際、100万人には届かなかったということで、繰り返しになるかもしれませんけれども、感想と市長が考えられる原因などがあれば教えてください。

(市長)

 事務方のほうでは100万人を目指したいと言っていたかもしれませんが、私はそうは申し上げなかったと、100万人は難しいでしょうねと思っていたので、音楽花火での14万人を埋めるというのはなかなか大変なことなので、今回は数字の寄せ方が違うのだというふうに見たほうがいいのではないかと。ただ、最終日の大花火大会は帰省された方も結構いらっしゃったようで、例年以上の賑わいだったねと。また、花火も、音楽花火と一緒にしたわけですけれども、音楽花火を今まで見たことがなくて、あの花火大会で見て、これは素晴らしくいいですねというような感想も何人かからいただいています。来年からどうするか、実行委員会で今後考えていくということだと思います。

基金の減少について

(記者)

 市長選関連で、各候補予定者は全員、財政再建を訴えられているのですけれども、それと同時に、有権者からは基金が33億円になってしまったという部分で心配の声も出ています。基金が33億円になってしまったこと自体に対する市長の認識を改めてお願いします。

(市長)

 基金を残そうと思えば残す予算の作り方も今まであったわけです。というのは、今回、公債費の返還ルールの変更あるいは下水道の平準化債の活用。こういうものを1、2年前倒ししていれば、6、70億円の基金は残ったのでしょうけれども、むしろそういうことではなく、基金が底をついて、財政再建、財政健全化を本気でやろうということを職員も含めて一丸となってやらないと行財政改革の実は上がらないので、そういう面で一番分かりやすい貯金がなくなりましたよという形を意識していたという部分はあります。数字を基金を残してごまかすなということで、そういう形でやってきました。(実際には)いろいろな面で財務体質というのは分析しなければだめなので(基金残高だけで判断できませんが)。ただ、今回、あれだけの豪雪になるとは予測しなかったので。そうすると、一番自由に使える金は基金なので、最低50億円に積み増し、100億円を目指すという方向がいいのかなと。この部分について、本格的な行財政改革が1年遅れたと。行政改革プラン2017にすべきだったのかなという反省はあります。

BRT開業3年目を迎えることについて

(記者)

 繰り返しになってしまうのですけれども、BRTがあともう少しで(開業)3年だと思うのですが、その所感と進み具合についてどうお考えかということと、次の市長にはどのように進めてほしいかを教えてください。

(市長)

 間もなく3年になるわけですけれども、先ほど申し上げたように、まだ3年目の数字は当然出ていませんけれども、この春ぐらいまでの数字で見ると、2年目を上回っていると。ただ、かなり上回っていると思うのですが、その中にはこの冬の大変な雪で、普段歩いたり自転車だったりした方がバスに乗り代えたという特需的なものもあるので、ほら見ろということではないのですけれども、やはり着実に新バスシステムは支持をされていると思っています。これについては、9月で4年目に今度いくわけですけれども、数字が集計されるのが2カ月ぐらい遅れるので、3年目がどうだったかというのが出るのは10月か11月になるのではないかなと思っています。

「開運!なんでも鑑定団」について

(記者)

 新潟開港150周年記念事業で、今回、実行委員会の方が「開運!なんでも鑑定団」を誘致されていたということですが、いつごろから誘致されていたのかと、今回、実現に至った市長の所感をお願いします。

(市長)

 いつごろからか分かりますか。

(所管課担当)

 昨年です。

(市長)

 昨年からお願いしていたいということだそうです。「開運!なんでも鑑定団」は非常に人気が高く、私も好きな番組なので、新潟からどんなお宝が出てくるのか、個人的にも楽しみにしており、また、一定の賑わい、人が動いてくれるという部分はあると思いますので、活性化効果もあるのではないかと思って期待しております。

過去の市長記者会見

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