100畳の大広間から庭園を望む。
豪農の館・伊藤邸「北方文化博物館」

The spacious hall the size of 100 tatami mats overlooks a traditional Japanese garden at the Northern Culture Museum, which was once the mansion of the wealthy land-owning Ito family.

多彩な文化が薫る新潟には、
新たな創造への情熱がみなぎっている。

　日本各地からの人や物資が行き交った新潟市では、独自の文化が生まれました。安政5年（1858年）の修好通商条約により、横浜・神戸などとともに開港五港に指定され、日本近代化を象徴する建造物や文化財も随所に残されています。一方、平野部の広大な穀倉地帯では、豪農文化が花開きました。