市報にいがた 令和元年8月18日 2701号 3面
最終更新日:2019年8月18日
救急医療に 正しい理解を
9月9日は「救急の日」、9月8日から14日は救急医療週間です。安心・安全な生活を支える上で欠かせない「救急医療」について、一緒に考えましょう。
問い合わせ 地域医療推進課(電話:025-212-8018)、消防局救急課(電話:025-288-3260)
医療機関を受診するときの心得
救急医療を守るため、日頃から適正受診を心掛けましょう。
- かかりつけ医を持ちましょう
- できるだけ昼間の診療時間内に受診しましょう
- 休日・夜間は急患センターなどを利用しましょう
市急患診療センター(中央区紫竹山3)
電話:025-246-1199
西蒲原地区休日夜間急患センター(西蒲区巻甲)
電話:0256-72-5499 - 夜間、対処に迷ったときは電話で相談しましょう
救急医療電話相談(午後7時から翌午前8時)
15歳以上の相談 #7119または電話:025-284-7119
14歳以下の相談 #8000または電話:025-288-2525
救急車の適正な利用を
救急医療の現状
救急医療の現場では、患者の増加や安易な救急車の利用などが課題となっています。本市の救急搬送者数は年々増加しており(グラフ)、昨年は年間34,897人、1日平均96人が搬送されています。そのうちの約3割の人が軽症で、入院することなく帰路に就いています。
本市の救急車の搬送人数の推移(人)
救急車の適正な利用を
救急車の台数には限りがあるため、緊急性のない安易な利用が増えると本当に必要な人が救急車を利用できなくなり、救えるはずの命を救えなくなる可能性があります。
救急車はみんなのものです。疾病の程度に応じた適正な医療機関の受診に、ご協力をお願いします。
必要なときには迷わず119番を
消防局指令課 坂西
救急車の出動件数は増えていますが、急な胸痛、息苦しさや手足のまひがあるとき、車にはね飛ばされた人を見たときなど、本当に必要なときは迷わず119番に通報してください。呼吸がない場合は通報のほかAEDを利用するなど、早い心肺蘇生法の実施が大切な命をつなぎます。
ファックス・メールで119番通報を受け付けます
対象 聴覚や言語障がいのある人
ファックス 事前の申請は不要です。用紙に1.から4.の内容を記載し、ファックス機から119番をダイヤルしてください。
- 種別(火災、救急、救助)
- 出動先の住所
- 状況
- 通報者の住所・氏名・年齢・性別・ファックス番号
メール 事前登録の申請が必要です。詳しくは問い合わせてください。
問い合わせ 消防局指令課(電話:025-288-3270、メール:shirei.fb@city.niigata.lg.jp)
救急医療について学ぼう
「救急の日」2019
心肺蘇生法やAEDの使い方の体験、救急車の展示、消防音楽隊によるミニコンサートなどを行います。
日時・場所
9月7日(土曜)午前10時から午後1時・イオン新潟東店(東区大形本町3)
9月8日(日曜)午前10時から午後3時・イオンモール新潟南(江南区下早通柳田1)
料金 無料
問い合わせ 消防局救急課(電話:025-288-3260)
AEDの使い方
救急医療市民フォーラム2019 「大切な人がもしものとき、あなたはどうしますか?」
救急医療に焦点を当てた寸劇や保健・医療・介護の現場で働く人の立場で語るパネルディスカッションなどを行います。
※にいがた未来ポイント該当事業
日時 9月14日(土曜)午後2時から午後4時
定員 先着300人
場所 市民プラザ(NEXT21・6階)
料金 無料
申し込み 8月24日(土曜)から電話で市役所コールセンター(電話:025-243-4894)
問い合わせ 地域医療推進課(電話:025-212-8018)
関連リンク
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Reader(旧Adobe Acrobat Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ