今号では、開館から3年を迎えた同館の見どころや楽しみ方について紹介します。

問い合わせ　同館（電話：025-278-3260）

開館時間　午前9時から午後5時
※日曜・月曜、祝日・休日、年末年始休館
入館料　無料
場所　北区太田862-1
JR白新線黒山駅から徒歩15分（約850メートル）
国道7号豊栄ICから車で約10分（約6キロメートル）

　イベント情報や所蔵資料の紹介、市の歴史に関する情報を発信しています。

　同館にある資料は収蔵庫で保管されています。
※収蔵庫は一般公開していません

　資料の状態に合わせて温湿度を一定に保っています。写真やフィルムは、20度以下の温度で保管しています。

　古文書（こもんじょ）の酸化や劣化を防いでいます。

　資料を虫やカビから守っています。

　新潟市の古代から現代までの歴史を紹介する常設展のほか、所蔵資料の企画展を行っています。

料金　無料

　新潟地震発生から昨年で60年がたちました。被害状況をはじめ、新潟市や周辺市町村の災害対応、その後の復旧・復興について、所蔵する公文書や写真と共に紹介しています。

期間　3月22日（土曜）まで

　同館では、新潟市の歴史を伝える貴重な資料を手に取って閲覧できます。実際に見て触れてみることで分かる情報がたくさんあり、資料が作成された当時の雰囲気や息遣いを感じられるのも魅力です。初めて資料を手に取る人にも、職員が取り扱い方や読み方などを丁寧に説明します。
　文書だけでなく、絵図や写真など見て楽しい資料もあるので、ぜひ利用してください。

　市役所で作成された文書のうち保存期間が終了し同館へ移管されたものや、個人や団体から寄贈を受けた文書など、新潟市政を検証するために後世に残すべき重要な文書

　享保15年（1730年）に開削された松ケ崎堀割（ほりわり）（現在の阿賀野川河口部）と決壊後の堀割の様子の絵図。現在の阿賀野川の形になる様子を知ることができる。

　新潟市の上水道施設についての資料（県指定文化財）。明治以降の新潟市の上水道施設の創設や整備の変還など、水事情を知ることができる。

　パソコンやスマートフォンなどから検索、または電話で同館へ問い合わせてください。

　利用請求書に必要事項を記入し、直接同館または郵送、メール、FAXで提出してください。
※利用請求書は新潟市ホームページに掲載。同館でも配布

　原則、申請から15日以内に利用の可否を通知します。※審査なしで、すぐに見れる資料もあり

　資料の閲覧・複写ができます。
※複写は要実費

　自分の家にあるものが歴史資料かどうか分からない、近所で古い蔵を解体しているなどの情報がありましたら同館へ連絡してください。職員が資料を確認します。

　昔のふすまの下地に、当時使わなくなった帳簿や手紙が使用されていることがあります。一見、普通のふすまでもめくってみると当時の生活の様子を記した大切な文字資料があるかもしれません。

　「新潟市の歴史全般を学びたい」「自分の住む地域の歴史を聞いてみたい」など要望があれば職員が出向いて話します。

参加費　無料
※申し込み方法など詳しくは新潟市ホームページに掲載

　同館で所蔵している資料を読み解きながら、古文書の基本的な知識や読み方のこつを学べます。今回は、江戸時代に旅行者の身分を証明するために作成された証書「往来手形（往来一札（いっさつ））」を読んでいきます。

日時　2月15日・22日（土曜全2回）午後2時から午後3時20分
定員　先着20人
参加費　無料
申し込み　1月22日（水曜）午前9時から電話で同館

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