市報にいがた 令和6年12月15日 2829号 情報ひろば
最終更新日:2024年12月15日
健康寿命の延伸 知って役立つ 保健だより(58)
お酒と上手に付き合おう
年末年始は、飲酒の機会が増える時季です。お酒の飲み過ぎは、肝臓に負担をかけるだけでなく、がんや高血圧など生活習慣病の原因となります。休肝日を設けるなど、お酒と上手に付き合いましょう。
問い合わせ 健康増進課(電話:025-212-8166)
適度な飲酒量は?
純アルコール摂取量の適量は、男性で1日当たり約20グラム以下とされています。女性や65歳以上の人は、この半分程度が適量です。
純アルコール摂取量の例(どれか1つで約20グラム) ※アルコール度数は目安
日本酒
度数:15パーセント
量:180ミリリットル(1合)
ビール
度数:5パーセント
量:500ミリリットル
缶酎ハイ
度数:5パーセント
量:500ミリリットル
(度数7パーセントの場合350ミリリットル)
ワイン
度数:14パーセント
量:180ミリリットル
焼酎
度数:25パーセント
量:110ミリリットル
ウイスキー
度数:43パーセント
量:60ミリリットル
出典:厚生労働省「あなたが決める、お酒のたしなみ方」2024年版
健康に配慮したお酒の飲み方
- あらかじめ量を決めておく
- 食事と一緒にゆっくりと飲む
- 合間に水を飲む。アルコール度数が高いお酒は水で割る
- 女性、高齢者は少なめに
純アルコール摂取量をチェックできる「アルコールウォッチ」(厚生労働省)
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