新潟国際情報大学との連携

最終更新日:2024年11月20日

SDGs推進に向けた連携協定を締結

 SDGsの達成に向けた取組を学内外で展開し、各種団体との連携実績も豊富である新潟国際情報大学と、市域におけるSDGsの推進に向け連携協定を締結しました。

連携協定締結式の様子
連携協定締結式の様子(令和4年9月29日)

【連携による具体的な取組】
新規ウインドウで開きます。フレッシュフードシェア(令和4年度実証事業)
 農家や家庭菜園で余っている野菜などの寄付を受け付け、子ども食堂へ提供することで、食品ロスを削減するとともに、子ども食堂への支援につなげる取組
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。参考】新潟国際情報大学ホームページ「フレッシュフードシェア事業」(外部サイト)

食と農のわくわくSDGs学習(実施校)
 主に小学校高学年から大学までの各年代で、食や農をテーマに、SDGsの視点を取り入れ自ら課題を設定し、課題解決に向け情報を収集・整理・分析し、まとめ・表現する探究的な学習を実施

市域における普及啓発(具体的な取組は下記のとおり)

「にいがた2km食花マルシェ2024」においてSDGsの普及啓発企画を実施しました(令和6年10月12日・13日)

 令和6年10月12日(土曜)、13日(日曜)の2日間、万代シテイを会場に開催された「にいがた2km食花マルシェ2024」において、SDGsの達成に向けて、より多くの市民に日頃から取り組んでもらえるよう、来場者に楽しみながらSDGsについて触れてもらう機会を提供しました。

企画内容

(1)SDGsキーワードラリー
 マルシェ会場内に設置されたSDGsに関するキーワードが書かれた看板を見つけて、専用の台紙にすべてのキーワードを記入し完成させると、ガラポン抽選に参加できる「SDGsキーワードラリー」を実施しました。
 
 食花マルシェにちなんだキーワードを設定し、看板や専用台紙には、SDGsに取り組むきっかけとなるよう、「食」や「農業」などをテーマにSDGsに関する情報や日常生活の中で取り組むことができる行動例などを掲載しました。

 親子連れから高齢者まで幅広い世代にご参加いただき、多くの方に楽しみながらSDGsについて学んでもらうことができました。

【実施状況】キーワードラリー参加者数:681人


(2)SDGsクイズ
 ステージイベントとして、身近なSDGsにまつわるクイズを実施しました。

 SDGsの基本から、ゴミの分別や食品ロス、地産地消など日常生活に身近なテーマで学生が考案したクイズを出題。

 SDGsの現状や日常生活で意識してほしいことなどをわかりやすく解説し、ゲーム感覚で楽しく学んでもらうことで、普段の行動変容を促しました。

【実施状況】参加者数:50人

 
 本企画は、新潟市総合計画2030で掲げる政策指標「SDGsの達成に向けて具体的に取り組んでいる市民の割合」の向上を図るため、新潟国際情報大学の学生を中心に企画を検討し実施しました。
 当日は、子どもから高齢者まで幅広い世代の市民に対し、SDGsについて楽しみながら学んでもらい、SDGsに取り組む意義や誰もが日常で取り組むことができる行動などについて伝えることができました。
 新潟市と新潟国際情報大学では、SDGsの達成に向けて、今後も連携して普及啓発に取り組んでいきます。

SDGsを楽しく学べる親子向けイベント「SDGsマスターになろう!~ボードゲームとキャンドル作り~」を開催しました(令和5年7月30日)

 
 令和5年7月30日(日曜)、新潟市と新潟国際情報大学は、SDGs達成に向けた取組推進のため、小学生を対象としたSDGs普及啓発イベント「SDGsマスターになろう!~ボードゲームとキャンドル作り~」を共同で開催しました。
 このイベントは、新潟市と新潟国際情報大学が締結する連携協定に基づき初めて実施するもので、イベントの企画から当日の運営まで、大学生が中心となって実施し、参加した子どもたちはボードゲームや使用済みロウソクを再利用するワークショップを通じて、大学生と一緒に楽しみながらSDGsについての理解を深めました。

イベントプログラム


【開催日】令和5年7月30日(日曜)
【会 場】新潟国際情報大学 みずき野キャンパス
【参加者】小学3~6年生 45名

(1)SDGs学習ゲーム「Get The Point」の体験
  小学校3年生から大人まで楽しくSDGsについての理解を深められるボードゲーム「Get The Point」の体験を通じて、「持続可能性」について学ぶ
(2)キャンドル作りワークショップ
  使用済みロウソクを再利用し、色鮮やかなキャンドルを作る
  ロウソク提供元企業:株式会社福宝様、株式会社JAライフ新潟様、
            アーククラブ迎賓館新潟様

当日の様子


【アイスブレイク】
 グループに分かれてイベントスタート!
 自己紹介やゲームのアイスブレイクで交流を深め、
 緊張をほぐしました。


【キャンドル作りワークショップ】
 冠婚葬祭の場で使用されたロウソクを再利用し、
 色鮮やかなキャンドル作りに挑戦。
 本来廃棄されてしまうようなものでも、工夫次第で、
 再利用可能であることを体感しながら学びました。
 使用済みロウソクは、株式会社福宝様、株式会社JAライフ新潟様、
 アーククラブ迎賓館新潟様より提供いただきました。


【SDGs学習ゲーム「Get The Point」】
 資源を使ってアイテムを作るポイントゲットゲーム。
 グループのファシリテーターを務める学生の進行のもと、
 1ゲーム目は一人ひとりひたすら高得点を目指す個人戦、
 2ゲーム目は全体で世界を存続させ高得点を目指す協力戦を実施。
 「奪い合い競争する世界」と「持続させるために協力する世界」の2つ
 の世界を経験し、自分自身の行動を比較することで、

   持続可能ってどういうこと?
   持続可能な社会をつくると、私たちにとってどう良いの?
   持続可能な社会をつくっていくために必要なことって?
 など、SDGsの本質を体感しながら学びました。


【めざせSDGsマスタークイズ】
 SDGsの学びをより深めるため、学生扮するクイズマスターから
 SDGsに関するクイズを出題!
 ボードゲームの内容からヒントを得たり、学校で学んだ知識を
 活かしたり、グループで相談しあいながら、
 協力して解答を導き出す様子が見られました。


【振り返り・SDGs行動宣言】
 イベントの最後に振り返りを行い、
 ボードゲームを通じて感じた自分自身の行動の変化や、
 持続可能な社会を作るために必要なことは何か、話し合いました。
 そして、一人ひとり「SDGs行動宣言」を記入。
 児童同士や保護者に向け、今日から取り組むことを宣言しました。


【SDGsマスター認定!】
 イベントプログラムをすべて修了した証として、
 参加児童全員にSDGsマスター認定証を授与。
 ワークショップで作製したキャンドルも渡して、イベント終了。

 
 ボードゲーム「Get The Point」の体験などを通じて、持続可能な社会を作るためには、自分(現在)さえ良ければいい、ではなく、将来のことを考え、他者と協力し合い行動することが大切であることを学ぶことができました。
 新潟市と新潟国際情報大学では、今後も、SDGs達成に向けた取組推進に資する普及啓発事業に取り組んでいきます。

このページの作成担当

政策企画部 政策調整課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館4階)
電話:025-226-2057 FAX:025-224-3850

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