環境用水利活用促進事業
最終更新日:2024年4月1日
平成19年10月18日全国で初めて環境用水の導水を開始しました
環境用水とは
水質、親水空間、修景等生活環境又は自然環境の維持、改善等を図ることを目的とした水利使用であり、「新たな用水」の一つです。
事業目的
都市化・混在化が進展している亀田郷地区では、非かんがい期(川から水を田畑にひかない期間をいい、9月から4月を指します)における流水量の減少と共に雑排水の流入やゴミの混入により、「悪臭」・「あおこ」が発生するなど、水質悪化が顕在化しており、当事業は非かんがい期に水路に環境用水を流すことにより、「水質保全」「水辺の親水性向上」また、「動植物等の生息・生育環境を保護・保全」することを目的としています。
環境用水は舞潟揚水機場で信濃川から取水しています。
取水した用水は通水路を通り鳥屋野潟へ流れます。
事業概要
水利権申請者 | 新潟市 |
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目的 | 水質保全、景観保全、生態系保全 |
水利使用許可期間 | 令和4年9月11日~令和5年4月23日 |
通水経路 | 亀田郷地区内の舞潟揚水機場より取水し、西線用水路、東線用水路、大堀排水路、新堀排水路、鍋潟排水路、清五郎排水路を経由して鳥屋野潟へ導入する。 |
最大取水量 | 2.13立方メートル/秒 |
協力機関 | 国土交通省、農林水産省、新潟県、亀田郷排水対策推進協議会、亀田郷環境整備連絡会(環境用水利活用促進部会)、亀田郷地域用水対策協議会、清流ルネッサンス2地域協議会、鳥屋野潟総合整備推進行政連絡会議・水環境対策部会、亀田郷土地改良区 |
環境用水の通水経路図
環境用水パンフレット
水と人が共存する農村の風景~環境用水がもたらす水辺環境の四季~(PDF:1,180KB)
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