新潟市における自殺の現状
『人口動態統計』と『地域における自殺の基礎資料』について
自殺に関する統計には、主に『人口動態統計』と『地域における自殺の基礎資料』の2種類があります。
2つの統計の違いですが、『人口動態統計』は、日本における日本人を対象とし、医師の死亡診断書等に基づいています。
『地域における自殺の基礎資料』は、日本における外国人も含む総人口を対象とし、警察の捜査等により作成した、自殺統計原票に基づいています。
『地域における自殺の基礎資料』では、『人口動態統計』で公表されていない「区別」、「原因・動機別」等のデータが公表されています。
自殺者数の推移について(人口動態統計)
本市の自殺者数は、平成21年をピークに減少傾向を示していましたが、令和3年と令和4年は前年より増加しました。令和5年は、前年より減少しています。
性別で比較すると、男性は女性に比べて自殺者数が多く、令和5年では約2.8倍となっています。
自殺者数の推移(新潟市-男女別)(人口動態統計)(PDF:295KB)
性別・年齢階級別の自殺者数について(人口動態統計)
性別・年代階級別を見ると、男性は40代から60代が多く、女性は50代から70代が多い傾向にあります。
新潟市の自殺者数の推移(男性)(人口動態統計)(PDF:314KB)
新潟市の自殺者数の推移(女性)(人口動態統計)(PDF:314KB)
自殺死亡率について(人口動態統計)
本市における自殺死亡率は、平成21年をピークに低下傾向でしたが、令和3年と令和4年は前年より上昇しました。令和5年は、前年より低下しています。
(自殺死亡率=人口10万人当たりの自殺者数)
自殺死亡率の推移(人口10万人対)(人口動態統計)(PDF:511KB)
自殺者数の推移について(地域における自殺の基礎資料)
本市の自殺者数は、平成21年をピークに減少傾向を示していましたが、令和3年からは、増加傾向となっています。
性別で比較すると、男性は女性に比べて自殺者数が多く、令和5年では約2.4倍となっています。
自殺者数の推移(地域における自殺の基礎資料)(PDF:508KB)
自殺者数の推移(新潟市-男女別)(地域における自殺の基礎資料)(PDF:485KB)
性別・年齢階級別の自殺者数について(地域における自殺の基礎資料)
性別・年代階級別を見ると、男性は40代から60代が多く、女性は50代から70代が多い傾向にあります。
新潟市の自殺者数の推移(男性)(地域における自殺の基礎資料)(PDF:317KB)
新潟市の自殺者数の推移(女性)(地域における自殺の基礎資料)(PDF:247KB)
自殺死亡率について(地域における自殺の基礎資料)
本市における自殺死亡率は、平成21年をピークに低下傾向でしたが、令和3年からは、
上昇傾向となっています。
(自殺死亡率=人口10万人当たりの自殺者数)
自殺死亡率の推移(人口10万人対)(地域における自殺の基礎資料)(PDF:515KB)
区別の自殺原因・動機内訳について(地域における自殺の基礎資料)
自殺原因・動機内訳では、全国では健康問題が最も多く、次いで経済・生活問題が多くなっています。
一方、新潟市全体では、全国と同様、健康問題が最も多いですが、次いで家庭問題、3番目に経済・生活問題と続いています。
区別の自殺原因・動機内訳(地域における自殺の基礎資料)(PDF:357KB)
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