新潟市特別の理由による任意予防接種費用の助成について
最終更新日:2024年4月4日
制度について
骨髄移植手術等により定期予防接種で受けたワクチンの予防効果が期待できないと医師に判断され、任意で予防接種を再接種する方に対して、経済的負担の軽減および感染症予防を目的として、再接種費用を助成します。
対象者の要件などがあり、事前に手続きも必要です。申請を希望される方は、まずは新潟市保健所保健管理課までご相談ください。
令和6年度 新潟市特別の理由による任意予防接種の助成について(チラシ)(PDF:228KB)
対象者
下記の 1 ~ 3 すべての要件を満たす方
- 骨髄移植手術やその他の理由により、接種済みの定期予防接種の予防効果が期待できないと医師に判断されていること
- 予防接種の再接種を受ける日において新潟市に住民票(住民登録)があること
- 接種済みの定期予防接種の接種回数および接種間隔が、定期接種の規定により接種してあること
助成の対象となる予防接種
- 平成29年4月1日以降の接種であること
- 定期予防接種A類疾病のワクチンであること
- 予防接種法で定める特定疾病のうち、長期療養特例のあるものは既定の年齢まで(注1)、その他の予防接種は20歳未満の接種であること
長期療養特例のある特定疾病(ワクチン名) | 既定の年齢 |
---|---|
ジフテリア・百日せき・ポリオ・破傷風(四種混合) | 15歳未満 |
ジフテリア・百日せき・ポリオ・破傷風・Hib感染症(五種混合) | 15歳未満 |
結核(BCG) | 4歳未満 |
Hib感染症(ヒブ) | 10歳未満 |
小児の肺炎球菌(小児用肺炎球菌) | 6歳未満 |
助成金額
予防接種にかかった費用
ただし、新潟市予防接種委託料金(注2)を上限額とします(令和6年4、5月接種分。診療報酬改定のため、令和6年6月以降は委託料金が変わります。)
予防接種名 |
助成上限額 |
---|---|
ロタリックス | 14,520円 |
ロタテック | 8,888円 |
B型肝炎(0.25ml)※ | 5,434円 |
B型肝炎(0.5ml)※ | 5,674円 |
Hib感染症(ヒブ) | 8,747円 |
小児用肺炎球菌 | 11,825円 |
五種混合 | 19,965円 |
四種混合 | 11,055円 |
二種混合 | 4,895円 |
BCG | 12,815円 |
麻しん風しん(MR)1期 | 12,375円 |
麻しん風しん(MR)2期 | 10,532円 |
水痘(水ぼうそう) | 10,670円 |
日本脳炎(小学生未満) | 7,131円 |
日本脳炎(小学生以上) | 6,441円 |
サーバリックス(HPV2価) | 16,066円 |
ガーダシル(HPV4価) | 16,066円 |
シルガード9(HPV9価) | 26,088円 |
※B型肝炎ワクチンは使用したワクチンにより委託料金が異なります。
手続き方法
(1)再接種前の手続き
「新潟市特別の理由による任意予防接種費用助成対象認定申請書」を記入し、添付書類とともに新潟市保健所へ提出してください。
新潟市特別の理由による任意予防接種費用助成対象認定申請書(PDF:70KB)
<添付書類>
- 定期予防接種の接種歴が確認できるもの(母子健康手帳など)
- 新潟市特別の理由による任意予防接種費用助成に関する理由書(医師の理由書)
新潟市特別の理由による任意予防接種費用助成に関する理由書(PDF:59KB)
新潟市特別の理由による任意予防接種費用助成に関する理由書(記載例)(PDF:45KB)
※医療機関へ理由書の作成を依頼する際に、記載例を添付してください。
対象認定の申請を受け付けた後、対象要件などを確認のうえ、助成対象の認定を行い、「新潟市特別の理由による任意予防接種助成対象認定通知書」を発行(郵送)します。
認定通知書を医療機関へ持参し、接種を受けてください。
接種費用については、いったん医療機関へ支払っていただき、領収書(接種の内訳がわかるもの)をもらってください。
(2)再接種費用の助成申請の手続き
再接種した日から6か月に達する日の属する月末までに「新潟市特別の理由による任意予防接種費用助成金交付申請書」を記入のうえ、必要書類を添付して新潟市保健所へ提出してください。
新潟市特別の理由による任意予防接種費用助成金交付申請書(PDF:121KB)
<添付書類>
- 領収書の原本
- 予防接種予診票または再接種をした予防接種の履歴がわかるものの写し
- 振込先(金融機関名・支店・口座番号・名義)がわかる通帳のページなどの写し
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