新潟市要約筆記者養成講座
最終更新日:2024年9月9日
「要約筆記」とは
文字で伝える「要約筆記」をご存知ですか?
「要約筆記」とは、会議や講演会などで話されている内容(音声)を、その場で要点をまとめ、文字にして伝える通訳です。聴覚に障がいのある方への情報保障手段の一つで、中途失聴や難聴の方などで手話がわからない方を対象としています。また、要約筆記に従事する通訳者のことを要約筆記者・要約筆記奉仕員と呼びます。
本講習会は、手書きとパソコンの2コースの受講生を募集し、講習会修了後には要約筆記者・要約筆記者奉仕員として登録し、要約筆記活動へ継続的に活動できる人材を養成することを目的として開講します。
なお、修了後は全国統一要約筆記者認定試験があります。
要約筆記の活動をしたいという方は、ぜひご参加ください。
どんなところで、要約筆記者は活動しているの?
会議や講演会、個人では病院、学校のPTA、冠婚葬祭など聴覚障がい者の生活の多くの場で活動をしています。
具体的にどのように通訳するの?
いろいろな場面で通訳しますが、話す内容をそのまま文字にすると、話が伝わりにくいため、話し手の意図をつかみ要約して伝えます。要約筆記の方法には、手書きとパソコンの2通りあります。
【受付終了】令和6年度新潟市要約筆記者養成講習会の募集について
申込受付は終了しました。
開催期間
令和6年5月18日(土曜)から12月7日(土曜)全21回
午前10時から午後3時まで(昼休憩 正午から午後1時まで)
期間中に1回のみ午後4時までの日があります。
月 | 日にち | 月 | 日にち |
---|---|---|---|
5月 | 18日(開講式)、25日 | 6月 | 8日、15日、22日 |
7月 | 6日、13日、20日、27日 | 8月 | 3日、24日、31日 |
9月 | 21日、28日 | 10月 | 5日、19日、26日 |
11月 | 2日、9日、30日 | 12月 | 7日(閉講式) |
開講式:午前9時30分から10時
閉講式:午後2時10分から午後3時30分
日程は変更になる場合があります。
会場
新潟市総合福祉会館(新潟市中央区八千代1-3-1)
参加費
- テキスト代4,000円(税込) ※既にテキストをお持ちの方は無料です。
- 手書きコースのみ:+900円程度(ロール、ペン代)
- パソコンコースのみ:LANケーブル(3m)、パソコンによっては変換アダプタも必要な場合あり。
定員
(1)手書きコース:12人
(2)パソコンコース:8人
※応募者多数の場合抽選
対象
- 全国統一要約筆記者認定試験を受験する方(認定試験日は毎年2月第3日曜日)
- 18歳以上の人で本講習終了後、新潟市の要約筆記登録者として継続的に活動できる方
- 全過程出席できる方
ただし、パソコンコース希望者は下記を満たす方
- ノートパソコンを持参できる人(原則Windows10以降)
- タッチタイピング(キーボードを見ないで入力)で、1分間80文字以上日本語(漢字かな交じり文)入力がスムーズにできる人
- 基本的なパソコン操作(マウス操作、ワープロソフトの起動・操作、ソフトのインストール等)ができる人
- インターネットに接続できる環境が整っており、Windowsのアップデート等セキュリティ対策のできる人
学習内容
講義45時間、実技39時間、講習を行います。
(聴覚障がい者の基礎知識、日本語の基礎知識、社会福祉や対人援助の知識、要約筆記の方法と技術、実技実習など)
申込み
【申込期限】令和6年4月26日(金曜) ※ハガキ申込みの場合は、当日消印有効
【申込方法】
こちら(Googleフォーム)から申込みください。(外部サイト)
又は下記の二次元コードから申込みください。Googleフォームからの申込みができない方は、ハガキに、希望のコース名(手書きまたはパソコン)・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記入し、〒951-8550【住所省略可】障がい福祉課へお申し込みください。受講の可否は、5月9日(木曜)までに通知(郵送)いたします。
二次元コード
問い合わせ先
新潟市福祉部障がい福祉課管理係
電話:025-226-1237
FAX:025-223-1500
E-Mail:shogai.wl@city.niigata.lg.jp
このページの作成担当
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館1階)
電話:025-226-1237 FAX:025-223-1500