新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法の公表について

最終更新日:2017年9月14日

新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法の公表について

熊本地震における建築物の被害を踏まえ、(一財)日本建築防災協会において、昭和56年6月から平成12年5月に建築された木造住宅の耐震性を検証する方法として「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法」が取りまとめられ、同協会ホームページにおいて公開されましたので、お知らせします。

  • 平成28年4月に発生した熊本地震においては、旧耐震基準による建築物(昭和56年5月以前に建築された建築物)に加え、新耐震基準の在来軸組構法の木造住宅のうち、接合部等の規定が明確化された平成12年以前に建築されたものについても、倒壊等の被害が見られました。
  • このため、国土交通省は、既存の木造住宅について、平成12年以前のものを中心に、リフォーム等の機会をとらえ、同年に明確化した仕様に照らして、接合部等の状況を確認することを推奨することとし、建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づく耐震改修支援センターに指定された(一財)日本建築防災協会に対し、効率的な確認方法の検討を依頼しました。
  • これを受け、同協会において、新耐震基準の在来軸組工法の木造住宅について接合部等を確認することで効率的に耐震性を検証する方法として、「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法(新耐震木造住宅検証法)」が取りまとめられ、同協会ホームページにおいて公開されました。
  • 詳細は関連リンクのホームページをご確認ください。

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