冬の星空を観察してみませんか
最終更新日:2024年12月9日
令和6年度 冬の星空観察について
環境省では、屋外照明による光害を防止する取り組みの一環として、星空観察を呼びかけています。
今年度の冬の星空観察は、以下の期間で実施されます。
(1)肉眼による観察
- 天の川観察シートによる観察 令和7年1月20日から2月2日
- GLOBE at Nightへの参加によるオリオン座周辺の星の観察 令和7年1月21日から1月30日
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
令和7年1月20日から2月2日
この機会に冬の星空を見上げてみませんか?
詳しい内容は下記のホームページを参照ください。
環境省報道発表資料(令和6年度冬の星空観察について)(外部サイト)
光害って?
光害(ひかりがい)とは、良好な「光環境」の形成が、人口光の不適切あるいは配慮に欠けた使用や運用、漏れ光によって阻害されている状況、又はそれによる悪影響とされています。
光害の例としては次のようなものがあります。
- 住居内へ光が差し込むことで住民の安眠やプライバシーが妨げられる
- まぶしさで周囲が見えづらくなり、車のドライバーが歩行者や信号に気づきにくくなる
- 星が見えにくくなり、天体観察が妨げられる
- 野生生物が光に引き寄せられたり、光を嫌って逃げていくなど影響を受ける
- 植物や農作物の生長に影響し、出穂の遅れや開花の促進、落葉の遅れを引き起こす
わたしたちにできること
照明を設置する際は次のようなことを確認しましょう。
- 光が無駄に漏れていないか?必要以上に明るくしていないか?
- 歩行者・ドライバーが過度なまぶしさを感じることはないか?
- ドライバーにとって歩行者が見づらくなることはないか?
- 敷地外の公共物(信号など)に光が当たることはないか?
- 周辺住居の窓、壁、敷地などを照らしていないか?
- 周辺で天体観測などは行われていないか?
- 周辺の農作物・家畜に光が届くことはないか?
- 野生動植物が生息している地域に隣接している場合、影響を与えることはないか?
- 過度に明るく照らしていないか?
- 夜中、不必要な明るさで点灯させていないか?
光害対策ガイドライン、パンフレット等(環境省ホームページ)(外部サイト)
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