イノシシに注意してください
最終更新日:2024年11月1日
イノシシの出没状況について
西蒲区内では、間瀬、角田浜、伏部、樋曽、五ケ浜などの山沿い周辺でイノシシの出没情報が寄せられています。(出没・捕獲情報の件数及び詳細な場所は以下のデータを参照してください。)
令和6年度西蒲区イノシシ出没情報(令和6年10月末現在)(PDF:2,351KB)
民家付近での目撃や家庭用菜園のさつまいもや長芋などの食害も発生しています。
イノシシによる被害に遭わないため、下記にご注意ください。
イノシシによる人身被害防止研修会(YouTube)
令和6年6月22日開催の「令和6年度 イノシシによる人身被害防止研修会」の動画です。
専門の講師より、イノシシの生態や身の守り方をご説明いただきました。ぜひご覧ください。
講師:ファーム信越
イノシシの被害を防ぐために
イノシシを集落や耕作地に呼び寄せない環境づくりをしましょう
エサとなる野菜くずや生ごみ、収穫しない柿、栗、クルミなどを放置しない(イノシシがエサ場として覚えるため)。
樹園地、田畑周辺や耕作放棄地のやぶを刈り払い、見通しをよくする(イノシシの隠れる場所を無くす)。
イノシシから農作物を守るには、防護柵や電気柵の設置が有効と考えられます。
人の存在を知らせましょう
ラジオや鈴等を鳴らすなどして、人の存在を知らせましょう。
登山やジョギングなど一人で行動する場合は、イノシシとばったり会って驚かぬよう、自分の存在を早めに知らせる対策をしてください。
イノシシに遭遇したら
落ち着いてゆっくり行動しましょう
イノシシに出会ったら、静かにその場を離れましょう。イノシシに背中を見せたり、走って逃げたりすると向かってくることがあるので、ゆっくりと後ずさりしながら離れてください。
こちらから攻撃したり、威嚇したりしないでください
イノシシは臆病な動物なので、こちらから何もしない限り、通常はおそってくることはありません。見かけても、刺激を与えず、興奮させないことが大切です。棒を振り上げたり、石を投げたりしないでください。
接近を避けられない場合は
イノシシにとって人がいる方向にしか逃げ道がない場合は、イノシシが向かってくることがあります。接近が避けられない場合は、イノシシに逃げ道を明け渡し、安全な場所に避難してください。
イノシシの生態について
寿命は、最長で10年
発情期は、12月から2月
妊娠期間は、約4カ月
成獣メスは、春から秋に4~5頭を出産し、出産に失敗すると、秋季に出産することもあります。幼獣(ウリ坊)は、2年で成獣になります。
行動範囲は、2~3平方キロメートルで、時間を問わず一日中活動します。
県内の生息状況は、特に糸魚川市、上越市、柏崎市などの上・中越地域に多く生息しており、県北部までの広い範囲に拡大しています。
イノシシの習性について
イノシシの習性
イノシシを見かけたら
イノシシを見かけたら、西蒲区役所区民生活課へ連絡してください。
平日の日中 電話:0256-72-8312
休日又は夜間 電話:0256-73-1000(代表)
緊急性がある場合は、すぐに西蒲警察署(電話:0256-72-0110)もしくは110番へ連絡してください。
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