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new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった

最終更新日:2025年2月19日

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会期 令和7年3月25日(火曜)から6月8日(日曜)

休館日 月曜日(ただし4月28日、5月5日、6月2日は開館)

絵本作家、荒井良二の作品世界を旅するような展覧会

国内外で高い評価を受けるアーティスト、荒井良二(1956- )。彼の幅広い活動は、絵本だけでなく、絵画、音楽、舞台美術にまでおよびます。本展では、絵画や絵本原画、イラストレーション、新作の立体インスタレーションや愛蔵の小物たちを通して、荒井良二の「いままで」と「これから」をご紹介します。展示空間の特徴を活かした会場構成は作家自身がおこない、全国を旅する展覧会は会場ごとに新たな表情を見せます。
 まさに旅をする時のように、先が見えない不安や恐れをも楽しみに変えてしまうような気持ちで活動の幅を広げてきた荒井良二。彼はこれまでどんなところを旅して、次はどこへ出かけていくのでしょうか。ここからまた新しい荒井良二が誕生=new bornする展覧会を、ぜひご体感ください。

展覧会チラシ(A4サイズ、両面印刷で配布)

展覧会の概要

会期

令和7年3月25日(火曜)から6月8日(日曜)

休館日 月曜日(ただし4月28日、5月5日、6月2日は開館)
開館時間

午前10時から午後5時(券売は午後4時30分まで)

観覧料

一般1,100(900)円、大学・高校生900(700)円、中学生以下無料
※大学・高校生料金は学生証をご提示ください
※( )内表記は有料20名以上の団体料金
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(手帳をご提示ください)
 障がい者、教育・保育活動などの観覧料の免除について
※2度目はオトク!「リピーター割引」(本展半券の提示で、本展2度目の観覧が団体料金)*
※2館見るとオトク!「あっちも割」(外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟市美術館(外部サイト)の企画展観覧券を持参の方は団体料金)*
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟県立植物園(外部サイト)および外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟市新津鉄道資料館(外部サイト)の入館券を持参の方は団体料金*
上記*印の割引は1枚につき1回限り1年間有効

前売券

前売券 一般900円(一般のみ)
2月22日(土曜)から3月24日(月曜)まで下記の取扱所で販売します。
電子チケット外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。アソビュー!(外部サイト)でご購入いただいたチケット画面を当日受付にてご提示いただきます(前売券のみ)。
前売券取扱所
セブン-イレブン(セブンコード:108‐996)、デイリーヤマザキ新津駅前店、インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)、シネ・ウインド、新潟市新津美術館
※NIC新潟日報販売店でもお取り寄せ可能

主催 新潟市新津美術館、UX新潟テレビ21、朝日新聞社
こどもタイム 親子で会話を楽しみながら鑑賞できます。
日時:会期中の第1・第3の木曜・日曜、午前10時から午後1時
(4月3日・6日・17日・20日、5月1日・4日・15日・18日、6月1日・5日)

託児サービス
(無料)

  • 鑑賞のための託児サービス

日時:会期中の第2・第4の木曜・土曜、午前10時から正午
(4月10日・12日・24日・26日、5月8日・10日・22日・24日)
対象:生後6ヶ月から就学前のお子様
定員:3名、先着順
申込み:利用日の3日前までに新津美術館に電話(0250-25-1300)でお申込みください。

  • イベント参加のための託児サービス

下記関連事業欄でご案内しています。

作家略歴

荒井良二 ARAI RYOJI
1956 年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を受賞するほか、2005年にはアジアで初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得る。2012年、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当。ライブペインティングやワークショップのほか、作詞・作曲やギターの演奏など音楽活動も行っている。2018年まで「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」の芸術監督を務め、さらにその活動の幅を広げている。
 新潟市では、2007年に「荒井良二 スキマの国の美術館」(新潟市新津美術館)を開催。公立の美術館での初めての個展となった。2015年「水と土の芸術祭」のこどもプロジェクトの一環として、ワークショップ「『カタガタ、マキマキ』~旅の絵巻ものがたり~大きなロールキャンバスに物語を描こう」を開催。

写真:志鎌康平

展覧会の見どころ

絵本や書籍原画の細部までじっくりと

おもわず口ずさみたくなるようなリズミカルな文体やオノマトペ、あたたかく鮮やかな色彩、描けそうで描けない独特の線やかたち、そして心にふっと灯りがともるような読後感。荒井さんの絵本や書籍は、一言では言い尽くせない魅力であふれています。
 本展では、100冊以上の絵本や書籍のなかから、『あさになったのでまどをあけますよ』をはじめとした、代表的な作品の原画をご紹介します。画面のなかに小さく描かれた人々の様子や、印刷では表現しきれない絵の具の輝きなど、文字のない原画だからこそじっくりと向き合って、その魅力を発見してください。

画像左:『あさになったのでまどをあけますよ』原画(表紙)2011年 偕成社(c)Arai Ryoji
画像右:『きょうはそらにまるいつき』原画(表紙)2016年 偕成社(c)Arai Ryoji

新作絵画や立体作品による会場構成

2010年、「越える」を意味する「meta(メタ)」をタイトルに用いて、絵画やドローイングを収めた初作品集『meta めた』(フォイル)を刊行した荒井さん。絵本作家として語られる自らを超越する、新たな活動をはじめました。各地での作品展示に加え、郷里の山形を舞台とした展覧会「荒井良二の山形じゃあにぃ」、「みちのおく芸術祭 山形ビエンナーレ」の芸術監督、震災後の東北をめぐる活動など、場所やジャンルを超えた創作の旅を続けています。本展では、新作絵画に加えて、大分県の公園に設置されたオブジェ《マッテルモン》《たいようをすいこむモン》のマケットや、「みちのおく芸術祭 山形ビエンナーレ2018」で発表された《山のヨーナ》の立体物、当館限定の描き下ろし作品も紹介します。展示空間の特徴を活かした会場構成は荒井さん自身がおこない、展示室全体を使って創作の現在地を伝えます。

画像左:《山のヨーナ》より 2018年(c)Arai Ryoji/写真:池田晶紀
画像右:《名前の知らないわたしと誰かが聞いている》2023年(c)Arai Ryoji

旅する新作インスタレーション

展示の最後では、新作の立体インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》を発表します。本作は、2010年に制作した絵画《逃げる子供1》をもとに制作されました。絵画に描かれた、幸せに向かって逃げるこどもたちは乗り物のような家となり、それぞれに物語を内包しながら旅をしていきます。家の素材や、電球やスケッチなど細部の設え、形から読み取れるこどもたちの物語を想像しながら、会場をゆっくり巡ってみてください。

画像左:《逃げる子供1》2010年(c)Arai Ryoji
画像右:《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》より 2023年(c)Arai Ryoji/写真:池田晶紀

関連イベント

荒井良二と物語を汲み出す人

荒井さんと一緒に「物語をつくる」プログラムです。インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》をモチーフに、参加者全員で物語文を編んでいきます。
講師 荒井良二、宮本武典(キュレーター、東京藝術大学准教授)
日時 5月3日(土曜・祝日)午後2時から6時
会場 新津美術館レクチャールーム
定員 20名(参加無料、応募者多数の場合は抽選)
対象 中学生以上、活動の記録撮影と当該画像の公開(会場、公式SNS、記録集など)についてご了承いただける方
申込 以下の内容をご確認のうえ、メールにて4月19日(土曜)までにお申込みください。

  • 件名に「荒井良二と物語を汲み出す人参加希望」と記載
  • メール本文に以下の内容を記載
  1. 参加者全員の氏名
  2. 参加人数
  3. 参加者全員の年齢
  4. 代表者の住所
  5. 代表者の電話番号
  6. 代表者のメールアドレス
  • メールの送付先:museum.ni@city.niigata.lg.jp
  • 当選結果の通知は、締切後5日以内(4月24日)にメールにてお知らせいたします。

荒井良二×宮本武典 クロストーク

これまでたくさんの展覧会やプロジェクトをともに手掛けてきた荒井さんと宮本さんに、本展の魅力や展覧会に対する思いなどをうかがいます。
講師 荒井良二、宮本武典
日時 5月4日(日曜・祝日)午後1時30分から3時
会場 新津美術館レクチャールーム
定員 50名
申込不要、参加無料、託児有り

イベント参加のための託児サービス
日時 5月14日(日曜・祝日)午後1時から3時30分
対象 生後6ヶ月から就学前のお子様
定員 3名程度
申込 利用の3日前までに新津美術館に電話(0250-25-1300)でお申込みください。

絵本のよみきかせ

当館ボランティアスタッフが、荒井さんの絵本のよみきかせをおこないます。
日時 6月1日(日曜)午前11時から、午後2時から(各回30分程度)
場所 展示室
申込不要、要当日観覧券

担当学芸員によるギャラリートーク

講師 新津美術館学芸員
日時 4月6日(日曜)、5月17日(土曜)午後2時から(各回30分程度)
会場 展示室
事前申込不要、無料(ただし要当日観覧券)

イベント参加のための託児サービス
日時 4月6日(日曜)、5月17日(土曜)午後1時30分から3時
対象 生後6ヶ月から就学前のお子様
定員 3名程度
申込 利用の3日前までに新津美術館に電話(0250-25-1300)でお申込みください。

「#にいがた春の絵本まつり」SNS投稿キャンペーン

2025年春、新潟県内の3つの美術館で絵本に関する展覧会を開催します。
会場で撮影した写真やグッズの写真を、ハッシュタグ「#にいがた春の絵本まつり」をつけてX(旧Twitter)に投稿した方のなかから、抽選で展覧会グッズなどをプレゼント!
詳細は、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。UX新潟テレビ21のwebサイト(外部サイト)をご確認ください。

対象の展覧会

  • new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった

3月25日(火曜)から6月8日(日曜)/新潟市新津美術館

  • 津和野町立安野光雅美術館コレクション 安野先生のふしぎな学校

4月12日(土曜)から6月1日(日曜)/新潟県立近代美術館

4月19日(土曜)から6月22日(日曜)/新潟県立万代島美術館

実施期間 2025年3月25日(火曜)から6月22日(日曜)
詳細URL 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.uxtv.jp/event/niigata-ehon/(外部サイト)

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文化スポーツ部 新津美術館

〒956-0846 新潟市秋葉区蒲ヶ沢109番地1
電話:0250-25-1300 FAX:0250-25-1303

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新津美術館 NIITSU ART MUSEUM 新潟市新津美術館

〒956-0846 新潟県新潟市秋葉区蒲ヶ沢109番地1 電話:0250-25-1300 FAX:0250-25-1303 MAIL:museum.ni@city.niigata.lg.jp
開館時間 午前10時から午後5時(観覧券販売は午後4時半まで)
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館)、展覧会準備期間、年末年始 ※月曜日開館日もあり
© 2017 Niitsu Art Museum.
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