庁議概要(令和4年4月1日)
最終更新日:2022年4月11日
市長より
- 庁議メンバーは、市政の大きな方向性を決定する重要な役割を担っている。「市役所の要」であるこのメンバーが連携し、十分な意思疎通を行い、力を合わせれば、どんな大きな課題でも乗り越えられると思う。
- 春休みや年度替わりの時期を迎え、新型コロナウイルスの感染者が、依然高止まりを続けている。収束に向け、市役所を挙げて、引き続き3回目のワクチン接種など感染拡大防止対策を最優先にしてもらいたい。
- まん延防止等重点措置も全国すべてで解除され、2年以上も続く新型コロナウイルス感染症との戦いで得た知見を活かし、「コロナとの共存」を模索する新たなステージに差し掛かっていると認識している。
- 長引く新型コロナウイルス感染症によって、働き方や暮らし方が大きく変わり、本市も「まちづくりの転換期」を迎えている。選ばれる都市新潟市の実現に向け、「にいがた2km」が大きく動き始める年となる。
- 都心エリアが持つ強みと、区が持つ強みを組み合わせ、生みだされる成長エネルギーによって、市内全域に好循環を創り出していきたいと思う。
- 職員の皆さんも、前例にとらわれることなく、柔軟な発想で取り組んでほしい。
朝妻副市長より
- 政令指定都市移行時は、一定の緊張感があったと感じている。政令指定都市移行15周年は、改めて原点を確認するためのいい機会だと思っている。
- 足元を再確認したうえで目線を上げ、アフターコロナに向かって取り組んでいくことが必要である。それに向けて、様々な議論を重ねていきたいと思っている。
野島副市長より
- 新年度新たな体制で、職員1人1人の力がしっかりと発揮できるように、管理職として取り組んでいただきたいと思う。
- 私自身は、市民の皆様と市長の間で、関係性や理解がより深まるように、走りながら考え、考えながら走り、取り組んでいきたいと思う。
井崎教育長より
- 今年度から「特別支援教育課」を新設した。また、本日から「コミュニティ・スクール」という学校運営協議会を全校に置いた。地域と学校が連携しながら学校を運営していくという制度が全校で始まる。
- より一層、教育委員会と学校現場、そして市長部局、他部局の皆さんとの協力関係が深まっていかなければならないと思う。皆さんからの積極的なアプローチを待っている。また、教育委員会からも積極的なアプローチをしていく。
佐藤水道事業管理者より
- 昨年度末に、青山浄水場でポンプが停止するという事態が発生した。それに伴い、濁水が発生し、市民の皆様に大変ご迷惑をお掛けした。
- 反省をし、今後このようなことが無いよう取り組んでいく。
古俣代表監査委員より
- 最近、事務の間違いなどが起こっている。庁議メンバーの皆さんには、職場での気配りや目配りなどをし、しっかりとコミュニケーションを取ってほしい。
- 万が一ミスが起こった場合には、情報共有してもらいたいと思う。ミスの原因や、対応策を共有することは、再発防止策を考えるうえで役に立つと考える。
大谷病院事業管理者より
- 昨年、市長と知事との意見交換会で、新潟県の集中医療体制について述べさせてもらった結果、集中治療室(ICU)が4床から8床に増床となった。
- 市民病院は、新潟地区の医療の最後の砦として、救急医療に特化した設備投資、人材投与を行っていくとともに、これまでの働き方改革をさらに進め、医師の超勤削減にも努めていく。
高橋参与より
- 私が就いた職(参与)は、前例がなく初めて置かれるポジションであるが、今朝の発令の際に「昨日までの経験を活かして、大所から全体を見渡して市政に貢献するように」と市長からお言葉をいただいた。具体的な私の振る舞いは、走りながら考えていくことになると思うが、本年度もよろしくお願いしたい。
市長より
- 今後、自治協議会やコミュニティ協議会の皆さんに対し、両副市長を紹介させていただく場を設けてもらい、区民の皆様から「この副市長が私達の区の担当である」という認識を持ってもらいたいと考えている。両副市長から各区の様々な問題を掌握してもらうとともに、地域のイベントにも参加して、区民の皆様の考え方や要望を吸い上げてほしい。
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