10 新潟市へのレンタル電動キックボード導入要望 

最終更新日:2024年7月26日

受付日:令和6年2月 年齢:10歳代

ご意見・ご提案

 現在、新潟市内ではレンタル電動自転車が導入されています。私もよく利用しています。しかし、私はこのサービスに抵抗を感じています。その理由は、電動自転車に乗っている姿が恥ずかしいと感じてしまうからです。具体的には、以下のような点が挙げられます。
 ヘルメット装着義務がある、車道を走らなければならない、運動不足解消にはならない、自転車に赤色が混じっている為目立つ、周囲に同様のレンタル電動自転車を利用している人が居ない、もしくは少ない。
 その為、基本夜しか利用せず、大通りは避けて、なるべく人通りの少ないところを通って利用しています。
 レンタル電動キックボードであれば、ヘルメット着用義務がない、歩道を走ることができる、立ち乗りなので運動になり、これらの問題は解決されます。また、観光客の利便性向上、市民の移動手段の多様化、交通渋滞の緩和健康促進といったメリットがあります。
 一方、レンタル電動キックボードの導入には、安全対策、マナー向上、違法駐車対策などの課題もあります。これらの課題を解決するためには、利用者への教育や啓発活動、取締りの強化などが重要です。
 結論として、課題はありますが、メリットを考えると、新潟市へのレンタル電動キックボード導入を強く要望いたします。

回答

 「にいがた2kmシェアサイクル」は、まちなかの回遊性向上や公共交通の補完を目的に運営されており、令和4年9月からスタートし、今年の8月末時点の1年間で、登録者の合計が約8,500人、利用回数の累計が約54,000回となっており、多くの方に利用されています。
 赤い車体は視認性も高く、また一般的に、自転車に乗ることは健康増進にもつながると言われています。
 今後とも、どうぞシェアサイクルをご利用ください。
 また、ご提案がありました電動キックボードを交通の確保のために活用することについては、現在、本市では活用の計画はありません。
 電動キックボードは、令和5年7月の道路交通法の改正により、基準を満たすものを「特定小型原動機付自転車」と位置付け、運転免許が不要になるなど、新しい交通ルールが適用されることとなっていますが、歩道を走行できるのは、交通規制で自転車歩行者道と位置付けられている歩道が対象として速度を時速6km以下に抑えた「特例特定小型原動機付自転車」のみであり、またヘルメットの着用は自転車と同様に努力義務とされています。
 市民の移動については、様々な取組みが行われていることから、市としても国や他都市の状況を今後とも把握し、必要な施策に反映していきます。

回答日:令和6年3月
担当課:都市交通政策課

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