今年3月に73年ぶり4人目の新潟市名誉市民に選定された佐野藤三郎（とうざぶろう）さんへの新潟市名誉市民章を、長男の正人さん（写真中央）に贈呈しました。
　佐野さんは、本市の農業やまちづくり、国際交流といった幅広い分野でさまざまな功績を残しました。

問い合わせ　秘書課（電話：025-226-2043）

　「芦沼（あしぬま）」と呼ばれた湿田を美田に変えるなど、本市農業の発展に大きく貢献しました。新潟地震の時には、震災からの復興に尽力し、農地や農地用施設の復旧などに取り組みました。

　急速な都市化の進行を背景に農地転用が急増していく中、都市と農業が調和したまちづくりに取り組みました。

　中国の農業開発への協力をきっかけに、「新潟県日中友好協会」などを立ち上げ、環日本海を軸とした交流の流れをつくりました。

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