令和4年1月

令和4年の新春を迎え、皆様の健やかな一年の始まりを心からお慶び申し上げます。
区自治協議会の提案で「秋葉区の暮らしやすさに関する意識調査」がこのたび実施され、現在集計が進んでいます。その中で「秋葉区は住みよいですか？」の設問に、約7割の方から「住みよい」という回答をいただきました。
四季の里山の風景のもと、水に恵まれた農地が広がり、鉄道がまちや人をつなぎ、身近に史跡や文化施設があり、地域の活動も盛んで暮らしやすいまちと、私も常に感じています。
そして大きな誇りの一つが、秋から春にかけて栽培と出荷のピークを迎える、アザレアをはじめとする美しい春の花々です。コロナ禍で自宅に過ごす時間が増えたことをきっかけに、全国各地の人々の暮らしの中で、秋葉区産の花々が心を癒してくれるものと思います。
新型コロナウイルスについても、日常の感染予防とワクチン接種の推進により、感染者の数が大きく減少しました。今後も対策を続けながら、徐々に元の暮らしを取り戻していけることを期待しています。
この豊かな環境で住み続けたい、子育てをしたいという方がさらに増えていくよう、「アキハスムプロジェクト」をはじめ、その魅力と住みよさを発信する取り組みを、新年も元気いっぱい進めてまいります。ぜひ皆様のお力添えをお願い申し上げます。

令和4年1月1日　秋葉区長　夏目　久義