応急手当WEB講習(e-ラーニング)について
最終更新日:2024年12月23日
概要
消防局では、市民のニーズ(短時間講習)に応じ、応急手当講習の受講機会拡大を図るため、応急手当WEB講習(e-ラーニング)を活用した救命講習を開始しました。
活用例として、普通救命講習(180分)を修了する場合、事前に応急手当WEB講習(e-ラーニング)で座学部分(60分)を受講し、一定期間内に実技を中心とした実技救命講習(120分)を受講すれば、普通救命講習を修了したものと認定され、修了証が交付されるものです。
また、応急手当WEB講習(e-ラーニング)は応急手当の知識・技術の確認にも活用できます。これを活用した救命講習については、最寄りの消防署へお問合わせください。
なお、応急手当WEB講習(e-ラーニング)は、総務省消防庁ホームページから受講可能です。
応急手当WEB講習(e-ラーニング)の活用イメージ
応急手当WEB講習(e-ラーニング)を活用した救命講習の流れ
- お近くの消防署に応急手当WEB講習(e-ラーニング)を活用した救命講習を申し込む(原則10名様以上)。もしくは、各消防署で開催される実技救命講習に申し込む。
- 実技救命講習当日までに、応急手当WEB講習(e-ラーニング)を受講し、修了する。
- 実技救命講習当日に、応急手当WEB講習受講証明書を呈示する。
- 実技救命講習を受講する。(受講後、修了証が交付される。)
応急手当WEB講習(e-ラーニング)の活用手順
1. 総務省消防庁のホームページを開き、応急手当WEB講習のバナー(青枠部分)を選択する。
上記のほか、次の2つからも応急手当WEB講習(e-ラーニング)のサイトへアクセスできます。
応急手当WEB講習(e-ラーニング)のサイトについては、こちらから(外部サイト)
応急手当WEB講習(e-ラーニング)サイトの二次元コード
2. 応急手当の各項目を選び、全ての項目の映像を視聴する。
3. 全ての項目の映像を視聴した後、修了テストを受ける。出題される20問のうち、16問以上正解すると受講証明書が表示される。
4. 受講証明書が表示されたら、パソコンの場合には印刷する(プリンターが無い場合は、パソコン画面をデジタルカメラや携帯電話等で撮影したものでも活用可能とします)。
タブレットPCまたはスマートフォンの場合には画面メモ等に保存する。
救命講習会と応急手当WEB講習(e-ラーニング)の活用について
講習種別 |
内容 | 講習時間(分) |
活用の可否 |
---|---|---|---|
救命入門コース |
胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使用方法 |
90 | 不可 |
普通救命講習1 |
心肺蘇生法(主に成人を対象)、AED使用方法 |
180 | 可能 |
普通救命講習2 |
業務や活動領域の性格から、一定の頻度で心停止者に |
240 | 可能 |
普通救命講習3 |
心肺蘇生法(主に小児、乳児、新生児)、AED使用法 |
180 | 可能 |
上級救命講習 |
心肺蘇生法(全ての年代を対象)、AED使用法 |
480 | 可能 |