野鳥における鳥インフルエンザについて
最終更新日:2024年10月23日
国内においても、高病原性鳥インフルエンザの発生が見られることがあります。しかし、鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。自然豊かな新潟市には、越冬などを目的としてたくさんの野鳥がやってきます。
野鳥は、寿命や事故といったさまざまな原因で不幸にも死んでしまうことがあり、野鳥が死んでいたからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はないと考えられますので、正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いいたします。
鳥インフルエンザに係る野鳥サーベイランスの対応レベル「3」について
国内複数個所で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、令和6年10月15日に、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルが「対応レベル2」から「対応レベル3」に引き上げられ、全国での野鳥における監視やウイルス保有状況調査が強化されました。
詳細は以下の環境省報道発表をご覧ください。
新潟県内の野鳥における鳥インフルエンザ発生・検査状況
県内の死亡野鳥等の鳥インフルエンザ発生状況や検査状況、県内の野鳥監視重点区域(死亡野鳥から鳥インフルエンザの陽性反応が確認された場合、区域を指定し監視を強化)の状況をお知らせしています。
詳細は以下の県ホームページをご覧ください。
(新潟県)野鳥に関する鳥インフルエンザについて(外部リンク)(外部サイト)
野鳥との接し方について
- 死亡した野鳥など野生動物を素手で触らないでください。
- 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れてしまったら、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
- 野鳥のフンが靴の裏や車両に付着することにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。
- 特に、歩いている時にフンを踏まないよう十分注意し、万が一フンを踏んでしまった場合は、靴底を殺菌効果のある石けんなどで洗い落とすとよいでしょう。
- 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとしたりしないでください。
- 同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、最寄りの区役所や環境政策課、新潟県庁環境企画課に連絡してください。
(環境省)「野鳥との接し方について」(外部リンク)(外部サイト)
(環境省)「死亡した野鳥を見つけたら」(外部リンク)(外部サイト)
参考となるホームページへのリンク
(環境省)高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部リンク)(外部サイト)
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