新潟県内クマ出没警戒強化期間の延長について
最終更新日:2024年11月21日
ツキノワグマによる人身被害を防止するために
令和6年11月13日、今年度県内6例目のクマによる人身被害が十日町市で発生しました。
新潟県では令和6年10月6日に発表した「クマ出没警戒警報」を維持し、「クマ出没警戒強化期間」を1月31日まで延長することを発表しました。
今年度発生した人身被害6件のうち5件が「朝方と夕方」に発生しています。命を守るためクマに十分警戒してください。
- クマの出没が確認されている場所には近づかない
- 単独行動を避け、音の鳴るものを携行する
- 不要となった農作物・果実は放置せず、早めに処分する
- 朝方と夕方は特に注意する
クマ出没警戒強化期間(延長)
令和6年10月6日から令和7年1月31日まで
延長する理由
- 向こう1か月の気温が平年より高い予報(新潟地方気象台11月14日発表)となっているため、冬眠が例年より遅れる可能性があり、人身被害の拡大が懸念される。
- 過去には12月に入ってから人身被害が発生しており、年末年始に来県者も増加する12、1月において、警戒レベルを維持、継続する必要がある。
今秋は新潟県内のブナが不作です(堅果類の豊凶状況調査)(外部サイト)
「にいがた防災メール」登録のお願い
新潟市内においてクマなど人身被害の恐れがある大型獣類出没があった場合、その出没情報をメールでお知らせします。
全市域に関するメールのほか、ご希望により、自宅や職場などがある区のお知らせメールのみを受け取ることも可能です。
手続きなど詳しくは下記リンク先からご確認ください。
クマによる被害防止に向けて
春から秋にかけては、ツキノワグマが活発に活動する時期になります。
被害にあわないために、行楽や山菜採り、キノコ採りなど山に入る際は、次のポイントに注意してください。
- クマが出没した場所をチェックしましょう。
- 単独行動は避けて複数で行動しましょう。
- 鈴・ラジオなど音の鳴るものを携行しましょう。
- 作業中はこまめに周囲を確認しましょう。
- クマの活動が活発な早朝や夕方の入山は避けましょう。
- クマの餌となる生ゴミや不要となった果実、農作物等は適切に処分しましょう。
- クマが隠れそうな藪は、可能な限り刈り払いしましょう。
遭遇してしまったら
- 子グマを見かけても、決して近づかず、立ち去りましょう。※近くに母グマがいる可能性があります。
- クマを刺激しないようにしましょう。
- クマに遭遇したときは慌てずにゆっくり後退しましょう。
- クマに襲われた場合は地面に伏せて頭・首・腹を守りましょう。
目撃情報や痕跡情報などは区役所または警察署へ
クマを目撃した場合や、痕跡を見つけた場合は、各区役所または最寄りの警察署に連絡してください。
- 北区役所 区民生活課 電話:025-387-1000(代表)
- 東区役所 区民生活課 電話:025-272-1000(代表)
- 中央区役所 窓口サービス課 電話:025-223-1000(代表)
- 江南区役所 区民生活課 電話:025-383-1000(代表)
- 秋葉区役所 区民生活課 電話:0250-23-1000(代表)
- 南区役所 区民生活課 電話:025-373-1000(代表)
- 西区役所 区民生活課 電話:025-268-1000(代表)
- 西蒲区役所 区民生活課 電話:0256-73-1000(代表)
関連リンク
新潟県「にいがたクマ出没マップ」がリニューアルされました(外部サイト)
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