庁議概要(平成30年4月16日分)
最終更新日:2018年5月2日
報告事項等
1 新潟市民サービス向上システム(NCSIS)平成29年度運用状況について(総務部長)
- エヌシスは、平成25年度より、ISO9001品質マネジメントシステムから移行した本市独自システムで、市民サービス向上を目的に、継続的に改善を図る組織運営のシステムである。
- 昨年度の運用状況について、市民満足度、市民サービスの改善状況は、目標をクリアしているが、不適合市民サービスの管理状況については、平成29年度も不適合に該当する事務処理誤りが発生してしいる。
- 市長マネジメントレビューでは、全所属に対し業務ミスの根絶に向けた組織としての点検・見直し、現金取扱い業務の点検と内部統制の実施を見据えたリスク管理、情報の共有化による業務ミスの防止の3点の指示事項があった。
- 不正行為は、「動機」「機会」「正当化」の3つの要因が重なると生じやすいとされており、組織として取り組まなければならないのは不正の「機会」をなくすことである。不正が必ず発覚するという事務処理の仕組みを作り上げることが重要なので、リスク管理の徹底についてお願いする。
- 詳細は、資料1のとおり。
資料1 新潟市民サービス向上システム(NCSIS)平成29年度運用状況について(PDF:111KB)
市長より
- ダブルチェックの徹底を繰り返し言っているが、形だけでは駄目である。資料を作成していない人が読み上げ、資料を作成した人が聞くことが読み合せ時の基本である。ダブルチェックになっていないところが日常的、恒常的にないかを確認し、ある場合は直ちに改善するよう徹底をお願いする。
- 現金の取り扱いについて、不正のトライアングルに該当するような仕事のあり方がないか年度替わりに総点検をしてもらいたい。情報の共有化が一番大事なので、ミス防止に限らず、どこを目指して、どういうことをやろうとしているのかを各部、各課で情報を共有する。お互いおかしいと思ったら、すぐ声を上げることを徹底しないと、何回もミスが繰り返されてしまう。絶対に業務ミスをおかさないシステムになるよう年度替わりに総点検をお願いする。
- 懸案だった新潟駅の連続立体交差事業の高架駅第1期開業を迎えることができ、新潟のまちづくりがさらに大きく前進する要素が明確に出てきた。今、本市が本州日本海側で一番開発ポテンシャルが高いと、いろいろな企業の皆さんの動きで明確になっている。これからさらに良い要素を伸ばすようアピールしていく時期に入るので、それぞれの分野で新潟の魅力アップ、拠点性アップについて考えてほしい。さらに新潟の交流人口の増加を前進させたい。
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