4　新潟駅南口のステーションガーデンについて

受付日：令和5年6月　年齢：40歳代

　G7が開催されたときに、新潟駅南口にできたステーションガーデンが凄く美しくて素晴らしいと思いました。
　新潟市は「食と花の都」～日本一豊かでにぎわいのある大農業都市～という構想がありますが、このような美しいガーデンが街中に増えると良いと思います。
　新潟市の顔とも言える古町までの「にいがた2km」の街路樹の下や流作場五差路の花壇などもステーションガーデンと同じように植栽を変えることで、「にいがた2km」を歩きたくなる街になると思います。
　インターネットで知りましたが、福岡市は「一人一花運動」を展開し美しい街並みになっているそうです。大農業都市新潟市も花で溢れる美しい街並みを目指すべきだと思いますし、新潟市ならできると思います。市民の手で植栽するときなどは私も協力したいです。

　「G7ステーションガーデン」は、G7の開催に合わせ、新潟の玄関口となる新潟駅に花装飾を施し、来訪者への歓迎の意を表すとともに、多くの方々に花や緑を愛でる機会を提供したいとのことから設置したもので、期間限定ではありましたが、多くの方々からご好評をいただきました。
　本市では、新潟市の強みである食と花の魅力を発信し、多くの方々がその魅力に触れる機会を提供することで、本市への愛着や誇りを醸成していくとともに、市民の皆様との協働による緑化推進に取り組み、都心の魅力と価値の向上に繋げていきたいと考えています。
　そのため、毎年萬代橋チューリップフェスティバルを開催するほか、昨年度は、「にいがた2km」の魅力向上や緑化意識の向上につなげる取り組みとして、本市の食と花を市内外に向けて発信する「にいがた2km食花マルシェ」を開催するとともに、まちなかを花と緑で彩る「にいがた2kmフラワーフェスタ」を開催し、まちなかを訪れた方々に花と緑に触れる機会を提供させていただきました。
　この他にも、まちなかにおける花木を活用した取り組みとして、企業等の民間団体から、花や緑のプランター管理を行っていただくフラワーパートナー事業や、新潟駅から萬代橋までのガス灯照明にフラワーハンギングを設置するなど、まちを花や緑で彩る取り組みを行っています。
　加えて、今年度からは、都心地域の民有地で、一定規模以上の緑化を行う場合に、その費用の一部を支援する補助事業を開始しました。公共空間においても、街路樹や歩道を活用し、花と緑の彩りを増やせるよう取り組んでいくとともに、民有地の緑化を推進し、緑豊かなまちなかを創出していきたいと考えています。
　今後も、「にいがた2km」が花と緑で彩られ、居心地がよく歩きたくなる空間づくりに向けて、市民・企業の皆様と一緒に取り組んでいきたいと考えていますので、関連イベントなどの際には、是非ご参加いただければと思います。

回答日：令和5年6月

担当課：みどりの政策課