にいがた森林の仲間の会

最終更新日:2025年3月21日

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にいがた森林の仲間の会について

当会は、世界に誇る貴重な新津丘陵の自然・歴史・文化を後世に伝える活動をしております。また、日本ユネスコ協会の『プロジェクト未来遺産』(2012年11月13日)に新潟県第1号として、登録されました。

里山への想い

世界に誇る貴重な新津丘陵の自然・歴史・文化を後世に伝える
~日本ユネスコ協会の『プロジェクト未来遺産』の登録を受け、新たな飛躍に向けて取り組んでいます~
新津丘陵は日本を代表する大河=信濃川と阿賀野川に挟まれる形で蒲原平野に突き出た里山で、日本列島の要の場所に位置しています。また、新津丘陵を舞台に縄文の時代から繰り返し行われてきた数々の営みの足跡、「古津八幡山遺跡」(=弥生後期と古墳時代前期の遺跡)、さらには、かって日本一の産出量を誇り近代日本の産業発展の礎となった石油文化遺跡群など魅力的で貴重な自然歴史遺産が多くあります。
また、雪国新潟にありながら、日本海に近い場所に位置することから、冬季間も意外と温かく、生育する植物は、寒地系と暖地系の植物約900種も生育する生物多様性に富んだ自然豊かな貴重な里山です。
しかし、この貴重な新津丘陵ですが、戦後の高度経済成長期にエネルギー源に石油が一気に使われだしたことから、薪炭林として保全整備されてきた里山としての新津丘陵は手入れされることなく放置され、荒れ果てていました。このことに心を痛めていた当会の現理事長で当時の新津市長でありました小林一三氏や元新潟大学の林学専門の小林正吾先生や新潟大学の植物学者の石沢進先生たちが中心になって、この貴重な新津丘陵を整備保全すると共に、後世に伝えていかなければならないとの想いから、平成8年に当会を設立しました。
以来、当会では(1)里山の森林の整備保全の取組み、(2)新津丘陵の遊歩道の巡視・整備、(3)次代を担う市内の子供たち・市民向けの里山教室を開催するなど、新津丘陵の自然・歴史・文化を体験しながら学ぶ取組等を精力的に進めてきました。こうした取り組みが評価され、2012年(平成24年)11月13日に、日本ユネスコ協会の「プロジェクト未来遺産」に登録されました。

基本情報
所在地 新潟市秋葉区金津2717-7(花林館内)
連絡先 TEL:0250-24-8686
定休日 【活動日時】
4~12月:第一土曜日・第三水曜日(午前9時30分~正午)
1~3月:第三水曜日(午前9時30分~正午)
【集合場所】
古代館(里山ビジターセンター)住所:新潟市秋葉区金津1193
料金 無料
アクセス JR新津駅東口より区バスに乗車し、「金津・石油の里前」にて下車。

このページの作成担当

秋葉区役所 産業振興課

〒956-8601 新潟市秋葉区程島2009
電話:0250-25-5689 FAX:0250-24-5888

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