中央区役所だより 第332号(令和3年2月7日) 2ページ
最終更新日:2021年2月7日
旧齋藤氏別邸庭園 国の名勝を示す標柱完成
旧齋藤家別邸は、大正時代に近代の新潟を代表する豪商・4代齋藤喜十郎の別荘として建てられました。その庭園は、砂丘地形を巧みに取り込んだ回遊式庭園として作り上げられており、開放的な近代和風建築と一体のものとして文化庁から学術的価値を高く評価され、「旧齋藤氏別邸庭園」として、本市で初めて国の名勝に指定されています。
これを機に策定された「名勝 旧齋藤氏別邸庭園整備基本計画」には、国の名勝を示す標柱設置が明記されており、先月、正門横に完成しました。格式と趣のある庭園をぜひご覧ください。
問い合わせ 地域課(電話:025-223-7041)
令和2年 中央区の火災概況
1.火災件数
令和2年の中央区の火災件数は33件で、前年と比較すると9件増加しました。
火災件数の推移(平成30年から令和2年 中央区)
平成30年 | 令和1年 | 令和2年 |
---|---|---|
28 | 24 | 33 |
2.出火原因
中央区での火災の主な原因は、「電気関係(電気機器・配線など)」が一番多く、次いで「こんろ」、「たばこ」となっています。
火災予防のポイント
- 電気コードは家具などの下敷きや束ねた状態で使用すると大変危険!コンセントの周りは埃を溜めないよう、こまめに掃除する。
- こんろの使用中はその場から離れない。(Siセンサー付きが安全)
- 寝たばこは絶対に止め、吸い殻を放置しない。
問い合わせ 中央消防署市民安全課 (電話:025-288-3119)
人命救助に貢献 感謝状を贈呈
1月15日、迅速・適切な救命行為により人命救助に貢献した団体に対し、中央消防署から感謝状が贈呈されました。
感謝状を受けたのは区内のスポーツクラブ。昨年12月12日の夕方、施設内で運動中の60代男性が突然倒れ心肺停止状態となり、施設従業員4名が協力して119番通報、心肺蘇生法、AEDを使用したショックなどを実施したことにより、男性は会話可能になりました。施設の店長・高橋雅之さんは、「職場では人命救助の研修を徹底しており、動作確認の実技訓練は月に1度、手順の唱和は毎日行っています。今回は日ごろの訓練の成果を発揮して救命することができ、本当に良かったです」と話していました。
取材レポート! 白山小学校卒業のアスリートが子どもたちに伝える 夢の実現に大切なこと
1月21日、白山小学校の6年生を対象としたキャリア教育の授業で、同小学校を卒業した陸上選手で医師免許を持つ異色のランナー・広田有紀さんを招き、夢に向かって努力することの素晴らしさを学ぶ講演会が開催されました。広田選手は新潟アルビレックスランニングクラブに所属しており、種目は女子800メートル。昨年の日本選手権にも出場し、オリンピック出場を目指しています。
講演会では、広田選手が「陸上でオリンピックに出場する」「医者になる」という2つの夢を実現するために大切にしてきたことについて、自身の体験談を踏まえながら話し、児童たちは真剣な表情で聞いていました。また、講演後には体育館で広田選手が実践しているトレーニングを紹介し、児童たちと一緒に体を動かしました。
講演を聞いた児童の三宮志乃さんは、「陸上の練習と勉強を両立できていてすごいと思いました。わたしも小説家になる夢を叶えるために、広田選手のように頑張ろうと思います」と目を輝かせていました。
【写真提供】新潟アルビレックスランニングクラブ
講演中の広田選手
大雪と厳しい寒さにご注意!
除雪は地域ぐるみで
除雪する際は、事故やけがに注意しつつ、家族や近所の人たちと協力して行いましょう。また、地域のごみステーションとその周囲の除雪は、各自治会・町内会で行ってください。
除雪費用を補助します
除雪計画路線以外の市道、私道などの除雪・排雪を、自治会・町内会が業者に依頼して実施した場合、経費の一部を助成します。詳しくは問い合わせてください。
問い合わせ 建設課(電話:025-223-7403)
水道管の凍結を予防しましょう
最低気温がマイナス4度以下になると、水道管の水が凍結しやすくなります。屋外のむき出しになっている水道管は、発泡スチロール製の保温材や凍結防止ヒーターの取り付けをお勧めします。市指定の給水装置工事事業者へ相談してください。
もし、水道管や蛇口が凍結してしまったら、気温の上昇など、自然に解けるまで待ちましょう。
問い合わせ 水道局コールセンター(電話:0120-411-002)
お知らせ
市役所、区役所、関係機関からの情報を掲載します。
中央区地域健康福祉推進協議会
日時 2月12日(金曜)午前10時から正午
会場 東地域保健福祉センター3階 会議室・研修室
傍聴者の定員 先着5人
申し込み 当日直接会場
問い合わせ 健康福祉課(電話:025-223-7252)
子どもの預かり「ファミサポ」入会説明会
市ファミリー・サポート・センター「ファミサポ」は主に子どもの預かりや送迎を行う子育て支援です。入会説明会では、依頼会員、提供会員ともに会場で登録手続きをすますことができます。
日時 2月20日(土曜)午前10時から11時
会場 市総合福祉会館(八千代1)
内容 制度の説明(約45分)、登録手続き(希望者のみ)
定員 先着5人
持ち物 保護者の写真(縦3センチメートル×横2.5センチメートル)2枚、現住所が確認できるもの(運転免許証など)
申し込み 電話で同センター(電話:025-248-7178)へ
ふれあい掲示板
市民グループや地域のイベントなどの情報を掲載します。※敬称略
新潟いのちの電話 相談員募集
新潟いのちの電話は、さまざまな問題を抱えている人が電話を通して対話することで生きる意欲を見いだすことを願う、ボランティア活動です。
現在、電話相談員を募集しています。詳しくは新潟いのちの電話事務局(電話:025-280-5677)までお問い合わせください。
募集期間 2月26日(金曜)まで
県女性財団 働く女性のためのキャリアアップセミナー
日時 2月13日(土曜)・19日(金曜)午後2時から5時 ※両日とも同じ内容
内容 自分らしく新しいリーダーシップについて学ぶ
※無料会議アプリZoom(ズーム)を使用したオンライン講座
対象・定員 働く女性先着30人
申し込み 電話で同財団(電話:025-285-6610)へ
シニア活躍セミナー
日時 2月19日(金曜)午後1時30分から3時30分
会場 新潟ユニゾンプラザ(上所2)
内容 講演「そうだったのか!シニアの働く意味」幸せと健康の心理学
講師 碓井真史さん(新潟青陵大学大学院教授)
対象・定員 60歳以上の人先着50人
持ち物 筆記用具
申し込み 電話で県シルバー人材センター連合会(電話:025-281-5553)へ
無料カウンセリング
日時 2月21日(日曜)午前9時から正午 ※相談時間は1人50分
会場 クロスパルにいがた
内容 県カウンセリング協会傾聴の会・心理カウンセラーによるカウンセリング
定員 先着10人
申し込み 2月20日(土曜)までに電話で同会・阿部(電話:090-3210-0051)へ
市民公開講座 「最新のアレルギー診療」 ガイドラインに沿った治療の紹介
日時 2月21日(日曜)午後1時30分から4時
会場 新潟ユニゾンプラザ(上所2)
定員 先着80人
申し込み 当日直接会場
問い合わせ 新潟アレルギー研究会(電話:0250-62-2780) ※市外局番が必要