中央区役所だより 第340号(令和3年6月6日) 2ページ
最終更新日:2021年6月6日
みなとまち新潟の伝統産業 新潟漆器を使っておもてなし
新潟漆器を利用したい飲食店などの店舗を募集します。既存商品の中から各店舗の雰囲気やイメージに合った漆器を選べますので、ぜひ使ってみてください。
問い合わせ 地域課産業文化振興室(電話:025-223-7054)
「新潟漆器」とは?
みなとまちとして繁栄した新潟には、各地の人・モノ・情報が集まっていました。漆器もその一つで、江戸時代初期に秋田の「春慶塗(しゅんけいぬり)」から伝来したと考えられています。その後、全国的にも珍しい「変塗(かわりぬり)」の技法を多く生み出し、平成15年には経済産業大臣指定伝統的工芸品となりました。
応募について
応募資格 市内で飲食業、販売業(和菓子、日本酒など)を営む店舗
※中央区以外の店舗も対象
内容 新潟漆器の有料貸し出し
※6カ月(9月リース開始予定)。指定8商品から選択。5,000円のリース料(損害保険料を含む)の負担あり。
申請方法 所定の申込書に必要事項を記載し、地域課産業文化振興室へ ※詳しい要項は同課で配布しています
申請期限 6月25日(金曜)まで
連載 区だより担当が選ぶ
中央区のおすすめスポット(4) 燕喜館(えんきかん)
燕喜館は、明治から昭和にかけて活躍した商家・齋藤喜十郎の邸宅の一部(明治40年代の建築物と推定)を蓮池が見渡せる白山公園内に移築再建したものです。明治建築の意匠を活かした風格ある姿は、四季を彩る庭園と相まって、文化の香り漂う施設です。国の登録文化財にも指定されています。
お座敷や茶室は伝統的な文化および芸能活動の場として貸し出しているほか、無料で一般公開もしています。また、館内では抹茶やコーヒーを各400円で楽しむこともできます。日ごろの喧騒を忘れ、静かな雰囲気の中でゆっくりした時間をお過ごしください。
見学時間 午前9時から午後5時
貸室 午前9時から午後9時
休館日 第1月曜・第3月曜、年末年始 ※月曜が祝日の場合は翌日
所在地 一番堀通町1-2(白山公園内)
入館料 見学無料 ※貸室はお問い合わせください
問い合わせ 同館(電話:025-224-6081)
6月26日まで開催中 えんでこまち歩き
季節は巡って、今年のえんでこまち歩きが始まりました。火照る体を冷やす強めの風の中、まぶしい青空を見上げながら、5月22日の「西大畑のお屋敷町散策」に繰り出した参加者に感想を聞きました。小さな子どもと一緒に参加した白石さん夫妻は、「このようなイベントがあると、子どもと出歩く機会が得られます。名前の由来が面白いので、どっぺり坂は印象に残りますね」と話しました。ホップ・ステップ・ジャンプと軽やかに上って下りて、階段を数えてみませんか。答え合わせは、坂を下った所にある案内板でもできますよ。
6月6日現在、申し込みのできるコースは残り少なくなりましたので、お急ぎください!
「えんでこ」とは、新潟弁で「歩いて行こう」という意味です
期日 | コース番号 | コース名・主なポイント | 申込締切 |
---|---|---|---|
6月19日(土曜) | (13) | 関屋分水と旧競馬場跡地散 競馬場踏切、堀割跡、関屋分水 |
6月9日(水曜) |
6月19日(土曜) | (14) | 下町神社仏閣巡りパワースポット ※午後0時30分まで 湊稲荷神社、開運稲荷神社、入船地蔵尊、金刀比羅神社(西厩島町) |
6月9日(水曜) |
6月26日(土曜) | (15) | 西海岸公園・歴史と文学の散歩道 西海岸公園(白秋・安吾・良寛・八一の碑)、旧齋藤家別邸 |
6月16日(水曜) |
6月26日(土曜) | (16) | 萬代橋西詰と礎町界隈を巡る 木揚場教会、初代萬代橋の碑、人情横丁、金刀比羅神社(西厩島町) |
6月16日(水曜) |
各コースの実施時間 午前10時から正午または午後0時30分まで
定員 各コース20人 ※応募多数の場合は抽選
持ち物 帽子、雨具、飲み物
参加費 500円
申し込み 参加希望日の10日前までに(必着)、はがきまたはメールに参加希望日、コース番号、参加者全員の氏名、代表者の氏名・住所・電話番号を記入し、〒951-8553(住所記入不要)中央区地域課(メールchiiki.c@city.niigata.lg.jp)へ
問い合わせ 同課(電話:025-223-7041)