ノロウイルスによる食中毒予防対策の徹底について
最終更新日:2024年1月25日
例年、ノロウイルスによる食中毒は、年間食中毒患者数の約5割を占め、食中毒予防の観点から重要な問題となっています。一年を通して発生はみられますが発生件数は、冬期に多く、10月から増えはじめ12~翌1月にピークになる傾向があります。
発生原因の多くは調理従事者を介した食品の汚染によるもので、ノロウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため注意が必要です。ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増するシーズンに備え、調理従事者及びその家族を含めた日々の健康確認、石けんと流水による手洗いの徹底、糞便・嘔吐物の適切な処理等の食中毒予防策に努めるようにお願いいたします。
また、ノロウイルスは、迅速診断検査キットでは検出されない事例があるため、調理従事者に感染者又はその疑いのある方が確認された場合は、高感度の検便検査(PCR法等)を実施するようにお願いいたします。
リーフレット
関連リンク
食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)(外部サイト)
ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)(外部サイト)
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