食肉の生食には十分注意しましょう

最終更新日:2022年9月27日

腸管出血性大腸菌(O157)による食中毒が発生しています

 令和4年9月、京都府でレアステーキと称するユッケ様の食品等を原因食品とする腸管出血性大腸菌O157食中毒が発生しました。
生肉には食中毒を起こす細菌(注釈)がついている可能性があります。食中毒防止の観点から、食肉等は十分に加熱するよう注意してください。(中心部を75℃で1分間以上)

注釈:過去に起こった食肉を原因とする食中毒の病原細菌には、腸管出血性大腸菌カンピロバクター、サルモネラなどがあります。

 なお、生食用食肉であっても、子供、高齢者、その他食中毒に対する抵抗力の弱い方にあたっては、発症すると重症化しやすいため、喫食しないよう細心の注意を払ってください。

生食用食肉の加工、調理、提供、販売を行う営業者の方へ

  • 生食用食肉として販売する際には、生食用食肉の加工基準、成分規格及び保存基準に適合したものであることを確認してください。
  • 生食用食肉を取り扱う飲食店営業の施設において、生食用食肉を調理する際は、速やかに提供して消費者に喫食させる必要があります。持ち帰り(テイクアウト)や宅配(デリバリー)をする場合は、中心部まで十分に加熱調理したものを提供してください。
  • 加熱調理が完全に行われていない食肉等を提供し、消費者が最終加熱を行い喫食する場合は、安全に飲食できる加熱の具体的な方法を、口頭による説明のみではなく、掲示等により確実に情報提供を行ってください。

なお、新潟市内で生食用食肉の加工、調理、提供又は販売を行おうとする施設の営業者は、届出が必要です。以下の要綱をご確認ください。

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保健衛生部 保健所食の安全推進課

〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号
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